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日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2005年1月〜4月
 
2005年(平成17年)
4月28日(木)  
ダイオキシン類:油ケ淵など公共用水域の3カ所、基準超す−−昨年度調査/愛知 毎日新聞
 2河川の計3カ所の濃度が、国の環境基準を超えたと発表。

ダイオキシン検出問題 豊島五丁目団地の住民、区側の対応批判 (産経新聞)

 
  ・東京都北区の特集サイト:豊島5丁目団地及び近隣の区有施設の土壌汚染について

4月27日(水)  
POPs条約第1回締約国会議(COP1)の開催について (環境省)

廃棄物処理計画を改訂/神奈川県 (建設通信新聞)
 H17年度中に"PCB廃棄物処理計画"を策定予定。

4月25日(月)  
[パブコメ]官民連携既存化学物質安全性情報収集・発信プログラムに関する意見の募集について (環境省)
 5月20日まで

ダイオキシン排出 2カ所で基準超す 04年度調査 京都府発表 (京都新聞)
 印刷業者と建設業者の廃棄物焼却炉の排出ガスから基準値を上回るダイオキシンが検出。使用停止を指導。

4月21日(水)  
保育園庭ダイオキシン 説明会 保護者の不安次々 北区は安全性強調 (産経新聞)

PCB、製造中止後も混入 高圧変圧器など170万台
処理施設選定など難航も PCB混入=解説
(共同通信)
 5/10に低濃度PCB汚染物対策検討委員会が開催され、原因究明WGと測定法WGの調査結果が報告されます。共同通信の解説記事では、"汚染濃度に応じた処理方法などの検討が不可欠"、処理費用についても"汚染原因者も負担すべきだ"と書かれています。

 

  ・過去の委員会の資料((財)産業廃棄物処理事業振興財団)

 

4月20日(水)  
PCB廃棄物収集運搬業の許可に係る説明会 (北海道新聞)
 250社以上の出席がありました。

 
  ・PCBアーカイブズ->東京事業

佐賀県/若楠のPCB 地下水から検出されず 佐賀市 (西日本新聞)
 下水道工事現場からPCBや鉛が検出された問題で、周辺の地下水からはPCBは検出されなかったと発表しました。

<どうなるPCB処理>何を危険と感じますか/情報得た手段や媒体は*住民感情アンケートへ*室工大の吉田講師*行政に改善提言 (北海道新聞)
 05年度中にアンケートを実施するそうです。

団地からダイオキシン 基準超、土壌入れ替えも 北区 (産経新聞)
 東京都北区の団地敷地内から基準値を超えるダイオキシン類が検出されたと発表。大正13年〜昭和43年まで”大日本人造肥料"と"日産化学工業"の工場が操業していた。今年1月に再開発に伴う土壌汚染調査の結果14,000pg-TEQ/gのダイオキシン類が検出。これを受け、周辺土壌の調査を行った結果、速報値として保育園の園庭から最大2,200pg、公園から最大1,300pgが検出。現在立入を制限している。

 
  ・東京都北区->豊島五丁目団地及び近隣の区有施設の土壌汚染について

4月18日(月)  
「PCB処理」安全性は*室蘭でシンポ*市民団体、信頼性に疑問 (北海道新聞)
 室蘭工大で17日、シンポジウム「PCB処理の安全性を考える」が開催。地元NGOは、"国内の処理実績が十分でなく技術の信頼性が確立されていないとして「稼働後に何が起きるか予想できない」"と発言しています。

4月16日(土)  
PCB処理*地元の協力会が発足*企業情報一覧*事業参入目指す (北海道新聞)
 JESCO北海道事業での地元企業の参入を目指すために室蘭商工会議所などが設立した「道PCB廃棄物処理事業室蘭協力会」の発足会が開かれました。

4月15日(金)  
PCB処理関連15県と一層交流*促進協が全体会議 (北海道新聞)
 JESCO北海道処理施設で処理を行う1道15県の交流を深めるために設置された「地域・経済交流促進協議会」が全体会議を開催。

 

4月14日(木)  
PCB検出されず 福岡県新宮町の流出廃油 (西日本新聞)
 3/29の続報。絶縁油からは1.9ppmのPCBが検出されたが、河川からは検出されませんでした。

4月13日(水)  
東京PCB廃棄物処理事業環境安全委員会 (JESCO)
 各事業の進捗やPCB汚染物等の処理に関する議論がなされました。
 北九州事業:3/31現在の実績は大型トランス2台、中型トランス29台、コンデンサ52台。
         実処理の最初と言うことで若干計画より遅れているそうです。
 豊田事業:来月から試運転、9月に処理開始。
 東京事業:6月から試運転、11月に処理開始。

 
  ・PCBアーカイブズ


4月9日(土)  
有害物質:PCB計78キログラム紛失−−神戸・ポーアイの倉庫から/兵庫 (共同通信)
 コンデンサ4台。盗難の可能性があるそうです。報告が4ヶ月遅れたことも問題。

 適正管理を怠った責任と報告が遅れた責任はありますが、盗難が正しいとして目的は不明。すでに使用できない廃棄物だし、抜油して洗浄しないと鉄くず等としてリサイクルもできません。
 尚、抜油して絶縁油を処理には、JESCOで処理した場合、80万〜130万/台かかります(4台の平均重量が50kg〜140kgとしたときの価格。これに容器処理と付加料金、運搬料金がかかります)。

 

  ・保管方法などは、クイックガイドや「PCBをなくすために」を参照

 
  ・神戸埠頭公社->プレスリリース(2005年4月8日)

4月8日(金)  
PCB含有の絶縁油漏れる/宮城・加美町の変電所構内 (河北新報)

4月7日(木)  
ダイオキシン類:敷地内から環境基準の6.7倍検出−−千葉・旧新港清掃工場/千葉 毎日新聞
 解体に伴う調査時に発覚したようです。

4月5日(火)  
PCB処理施設設置を認可 「法律上の要件に適合」 毎日新聞

 
  ・中国電力->プレスリリース(2005年4月4日)

4月4日(月)  
カネミ油症、初の治験 長崎・五島など説明会始まる 漢方薬、8月にも厚労省 (西日本新聞)
 漢方薬を用いる治療の治験を始めるそうです。カネミ油症患者に対する治験はじめて。

 
  ・「油症の検査と治療の手引き2004」(全国油症治療研究班・追跡調査班編)

4月1日(金)  
化審法の試験法追加案への意見募集結果公表 (経済産業省)
 オクタノールと水との間の分配係数測定試験法として、HPLC法の追加、生物濃縮性の評価値を「3.0」から「3.5」に改正。

 
  ・経済産業省->パブコメ結果

3月31日(木)  
平成15年度化学物質環境実態調査結果について (環境省)

難燃剤製造工場などの臭素系ダイオキシン類排出実態調査結果を公表 (EICネット)

 
  ・環境省プレスリリース

平成15年度ダイオキシン類の蓄積・暴露状況及び臭素系ダイオキシン類の調査結果について (環境省)

 
  ・環境省プレスリリース

土壌残留についての農薬登録保留基準改定案 食品安全委員会による評価結果への意見募集開始 (EICネット)

 
  ・内閣府食品安全委員会->意見募集等

3月30日(水)  
PCB施設計画を了承 中電建設予定で広島市都計審 (中国新聞)
 29日に広島市都市計画審議会により、中国電力が保有するPCB廃棄物の自社処理計画が承認されました。近く秋葉広島市長に答申されるそうです。中電は2006年度中の稼働を目指しています。
 処理施設は広島市南区宇品の南広島変電所内に建設されます。絶縁油の処理を行う施設で、神鋼環境ソリューションの金属ナトリウム分散体法(SP法)により処理を行います。容器処理は別の場所に計画されています。

   中国電力保有のPCB廃棄物;

   ・容器:約82万台(保管中38万台,使用中44万台)
   ・絶縁油(高濃度含む):約81kL(約1,500台)
   ・絶縁油(柱上トランス):約29,000kL

豊田PCB廃棄物処理施設への入門を許可する収集運搬事業者に係る認定申請手引書 (JESCO)
PCB処理施設 協定締結を要望/半田市 (朝日新聞)
繊維工場近くで高濃度検出 臭素化ダイオキシン (共同通信)
河川・湖沼でのダイオキシン類「監視」・「底質対策」実施マニュアルを改定 (EICネット)

 
  ・国土交通省プレスリリース

河川・湖沼でのダイオキシン類調査で「品質管理マニュアル」案を作成 (EICネット)

 
  ・国土交通省プレスリリース

ダイオキシン、基準の10倍検出 大阪・此花の正蓮寺川 (読売新聞)
 2000年に汚泥からPCBが検出された問題で、さらに下流域で環境基準の10倍のダイオキシン類を検出していたと報告。遮水壁→セメント固化される予定。

埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル(改定版) (環境省)
 環境省より「埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル(改定版)」が公表。

 
  ・環境省プレスリリース

3月29日(火)  
福岡県/PCBの廃棄物処理施設 3カ月で4,813キロを処理 (西日本新聞)
関東整備局/鶴見川遊水地の汚泥土壌無害化へ、民間から処理技術募集 (日刊建設通信新聞)
 PCB汚染土壌無害化のプロポーザルを募集。29日付で告示。

 
  ・関東整備局

PCB含有? 油が川に流出/福岡・新宮 (読売新聞)
 工場跡地の倉庫の解体作業中に変圧器が破損、絶縁油が漏れていた。現在、分析中。

[電力各社のPCB処理特集]適切な管理を徹底 無害化処理がスタート (電気新聞)
 東京電力、北陸電力、関西電力、北陸電力の事例が紹介されています。
 
 
  電力を含む自社処理の動向については、6/8のシンポにて紹介する予定です。

3月25日(金)  
北海道PCB廃棄物処理施設設置工事の契約内容について (JESCO)
 落札(といっても応札は1社のみ。ほぼ随契)したのは、新日鉄と日鋼・神鋼環境のJV。容器処理は媒抽出分解法、液処理は金属ナトリウム分散体法。北海道PCB廃棄物処理事業は、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県の1道15県のPCB廃棄物を処理する事業です。契約は設計及び施工一括発注方式。今回の契約金額約23億円は設計業務。本設置工事の設計及び施工の金額の総額は約238億円。ちなみに総事業費は約478億円。新日鉄も日本製鋼所も競合同士であるが地元企業でもあるし無難な結果だと思われます。新日鉄は北九州についで2件目。日鋼はSCWOによる自社処理の実績があり、神鋼環境はグループ会社の自社処理と豊田事業という2件目の実績があります。SCWO法については、今回液処理工程から排水を出さない方式が条件となったため、こちらを用いたプロポーザルはありませんでした。

  
  ・PCBワーキンググループ -> PCB適正処理について(実績データベース)

  

  ・日本環境安全事業(株)
  ・新日本製鐵株式会社プレスリリース
  ・株式会社神鋼環境ソリューションプレスリリース

3月23日(水)  
PCB:国基準の36倍を検出−−大阪・万博公園の電気室 毎日新聞
 地下電気室内の雨水から排水基準の約36倍のPCBを検出。別の地下電気室で、トランス、コンデンサ等の表面から付着基準の約140倍のPCBを検出。共に外部流出はなく、環境への影響はない。

 
  ・独立行政法人日本万国博覧会機構 -> プレスリリース(3/22)

失敗の研究:科学技術分野1,000件をデータベース化 毎日新聞
 カネミ油症の事例があります。

 
  ・科学技術振興機構(JST) 
     -> 失敗知識データベース -> 失敗百選「脱臭缶加熱コイルの穴あきによる食用油へのPCB混入」

 

3月17日(木)  
カネミ賠償応じず 新認定患者ら直接交渉 (西日本新聞)

PCB事業など重点*会議所が新年度計画可決*室蘭 (北海道新聞)
 室蘭商工会議所は「北海道PCB廃棄物処理事業室蘭協力会(仮称)」を4月上旬に設置する

  
   ・室蘭商工会議所

 

3月9日(水)  
3月15日にPCB廃棄物処理施設検討会議/愛知県 (日刊建設通信新聞)
  愛知県PCB廃棄物処理施設環境モニタリング調査結果等検討会議
   委員名:泉澤 秀一((財)産業廃棄物処理事業振興財団技術部長)
       伊藤 秀章(名古屋大学エコトピア科学研究機構教授)
       片山 新太(名古屋大学エコトピア科学研究機構教授)加藤 雅信(名古屋大学大学院法学研究科教授)
       辻 喜礦((社)日本廃棄物コンサルタント協会会長)
       中村 正秋(名古屋大学大学院工学

 

室蘭のPCB処理 住民不安を解消*見学センター建設へ*市、情報公開に本腰 (北海道新聞)
 05年度に第三者機関の「北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議」(仮称)が設立されるほか、「PCB処理情報センター」(仮称)が処理施設の他に新たに建設される予定。

3月7日(月)  
カネミ油症:「検証・カネミ油症事件」出版 患者の人権侵害、今も 毎日新聞
 『ドキュメント日本の公害』で知られる川名英之氏の著書の紹介。

県が周辺の地下水検査 海南病院跡水銀検出、PCB有無も (徳島新聞)
 旧町立海南病院跡地内の土壌から基準を超える0.031mg/kgが検出。

大阪PCB廃棄物処理施設建設工事の起工式のお知らせ (JESCO)
 本施設では、近畿2府4県に保管されているPCB廃棄物を約10年かけて処理する計画。JESCOによるPCB廃棄物処理事業では、北九州(すでに稼働)、豊田、東京に次いで4例目。総事業費は約500億円。処理量は2t/日。

高松の新開西公園ダイオキシン問題:直島での処理、県と豊島住民が話し合いへ /香川 毎日新聞
 2004年1月に高松市内の公園で基準を上回るダイオキシン類が検出された汚染土壌について、県は、直島の施設で処理する検討を開始した。


3月6日(日)  
「健康に影響なし」 PCB流出で八王子市検査/東京 (朝日新聞)
 2000年に市立小学校で発生したPCB使用蛍光灯破損事故の祭にPCBを浴びた児童について、その後の追跡調査の結果、「健康に影響なし」と発表。

 

北海道・羅臼町のシャチ死亡:PCBや水銀検出 「生物濃縮」まざまざ−−9頭を解剖 毎日新聞
 北海道知床で流氷に閉じこめられて死んだシャチの体内からPCBや水銀が検出。PCBの平均は51.7ppm。調査は、北海道医療大の遠藤講師や第一薬科大の原口教授らの研究グループにより行われた。化学物質による野生生物の汚染実態、並びにシャチの群が親子だった場合は、化学物質の次世代への影響に関するデータが得られるかもしれません。
 ちなみに、号外で紹介した「サイエンスゼロ」(NHK教育)でも同じような研究成果が放送されていました。

  
   ・北海道医療大学
   ・第一薬科大学
   ・原口浩一教授(研究開発支援総合ディレクトリより)

3月5日(土)  
「サイエンスゼロ"絶滅危惧種はなぜ増える 忍び寄る化学物質汚染"」(NHK教育)3/519:00放送 (NHK)
 残留性有機汚染物質による野生生物や胎児への影響に関する番組が放送されました。解説は井口泰泉教授。以下の事例が紹介されていました。

  事例1:滋賀県伊吹山のイヌワシ(獣医師・須藤氏他)
    PCBsやDDTsが検出、ダイオキシン類は最大72,000pg-TEQ/g-fat。
   アメリカ5大湖で様々な奇形が見つかっているミミヒメウ中のダイオキシン類よりも高い濃度
   生息地の破壊や化学物質の影響により繁殖率が2割にまで低下。

  事例2:食物連鎖の上位に位置する野生生物の影響(鳥類、森林総合研究所鳥獣生態研究室 安田雅俊主任研究官)

  事例3:水生生物(愛媛大学沿岸環境科学研究センター 田辺信介教授)

  事例4:胎児や赤ちゃんへの影響(千葉大学医学部医学研究院 森 千里教授)
    5年前から母親と胎児の化学物質の影響を調査。母親の血液とへその緒の血液からHCHやDDTと代謝物、エンドサルファン、HCB、クロルデンと代謝物などが検出された。

 

3月4日(金)  
遺伝子組み換え作物 都、栽培指針を作成へ (中日新聞)
 3/3の都議会定例会の報道。都としてJESCOを指導すると環境局長が言明。


PCB、大阪などで処理 16年7月までに県が計画策定/和歌山 (朝日新聞)
 北海道、愛知県、豊田市、京都府、大阪府、奈良県、北九州市について8例目。

 
  ・和歌山県->「和歌山県PCB廃棄物処理計画

 

2月24日(木)  
PCB処理法 道など説明会 (北海道新聞)


2月23日(水)  
絶縁油リサイクルセンターの運転開始について (中部電力)
 大量保管者による自社処理です。

 
  ・中部電力プレスリリース

 

2月21日(月)  
ダイオキシン検出の公園、対策地域へ (四国新聞)
2月19日(土)  
住民ら安全処理を要望 恩納村、PCB汚泥で説明会 (琉球新報)
 恩納村に保管されているPCB汚染汚泥の処理に関する議論です。

2月18日(金)  
国基準66倍のダイオキシン類検出 富岩運河の底の泥 県対策検討委で報告 (富山新聞)
 中間報告では、PCP(ペンタクロロフェノール)が原因とされています。汚泥は浚渫される計画。

2月17日(木)  
公害防止協定 市民から意見104件 半田市 PCB監視委で報告 (中日新聞)

 
  ・豊田市環境部環境保全課
  ・日本環境安全事業株式会社/豊田PCB廃棄物処理事業
2月16日(水)  
環境省、ダイオキシン簡易測定法導入の拡大検討 (化学工業日報)


2月15日(火)  
羅臼で流氷に挟まれ死んだシャチ解剖 PCB汚染の可能性も (読売新聞)
 調査を行った北海道医療大の遠藤講師によればPCB汚染の可能性もあるとのこと。

 
  ・国立科学博物館
  ・北海道医療大学

 

2月14日(月)  
土壌及び底質に含まれるダイオキシン類の簡易測定法の公募について (環境省)
 生物検定法が対象。

2月11日(金)  
カネミ油症:救済立法、民主が検討 作業チーム発足へ 毎日新聞


2月7日(月)  
患者、なお苦しみ カネミ油症、認定基準改定 (朝日新聞)


'05記者リポート:ベトナム戦争終結から30年、今も枯れ葉剤の後遺症に/富山 毎日新聞


2月5日(土)  
環境監視計画の策定作業を開始*室蘭・PCB処理で (北海道新聞)
  「道PCB廃棄物処理計画委員会環境モニタリング計画検討部会」(部会長・太田幸雄北大大学院教授)の初会合開かれ、環境モニタリングの基本的な考え方について事務局案が示された。

 

2月3日(木)  
北海道PCB廃棄物処理計画(変更案)のパブコメ募集 (北海道)
 広域処理に伴う処理量増加等に関する変更案

ダイオキシン濃度、北海道産の魚は「安全」 水産庁 (朝日新聞)
 

 
  ・水産庁->魚介類のダイオキシン類の解説

2月1日(火)  
早期登録・調整協力割引の案内 (JESCO)
 割引料金の摘要を受けることができる「早期登録・調整協力」は平成17年4月〜平成18年3月まで

ダイオキシン:南濃町の津屋川で検出、環境基準を上回る/岐阜 毎日新聞
 津屋川の河川水から1.3pgが検出

農業環境技術研究所「農業と環境」No.58 (農業環境技術研究所)
 "農林水産技術会議事務局「研究成果」シリーズの紹介(7):
 92.農用地土壌の特定有害物質による汚染の解析に関する研究



1月29日(土)  
どうなった?環境ホルモン:/下 分かれる評価 残った課題、研究これから 毎日新聞


PCB汚染土壌 北九州エコタウンで浄化実験 (日経新聞)
 *個別企業の宣伝ではなく、PCB処理動向として紹介しています。

1月28日(金)  
どうなった?環境ホルモン:/中 戸惑う現場 廃止の評価に温度差 毎日新聞
 毎日新聞が3回シリーズで掲載中の記事。

第1回ダイオキシン類簡易測定法技術評価検討会議事要旨 (環境省)
1月27日(木)  
どうなった?環境ホルモン:/上 リスト廃止 独り歩きで「不安感も」 毎日新聞
 毎日新聞が3回シリーズで掲載中の記事。

 

大阪・能勢町のダイオキシン問題:来月からプラント設置工事 /大阪 毎日新聞
1月26日(水)  
PCB処理施設住民説明会/゛撤回要求゛相次ぐ/恩納村仲泊区/「安全」の根拠追及も (琉球新報)
 恩納村に保管されているPCB汚染汚泥の処理に関する議論です。早ければ昨年中には稼働するとの見方もありましたが、紛糾しているようです。

ダイオキシン:自主測定の対象施設2割、県に未報告 /三重 毎日新聞
 対象施設の2割が県に未報告であり、自主測定そのものを実施していないところも多かったとのこと。

 

1月25日(火)  
内分泌攪乱化学物質影響調査研究報告書 (環境省)

1月24日(月)  
15年度末時点の全国のPCB廃棄物保管・使用状況を公表 (EICネット)
 PCB特別措置法に基づく平成15年3月31日現在のPCB廃棄物の保管等の届出の全国集計結果が発表されました。

 
  ・環境省プレスリリース/PCB特別措置法に基づくPCB廃棄物の保管等の届出の全国集計結果について(2005年1月24日)

環境省がPCB廃棄物の保管状況調査 保管量、増加傾向に届け出の周知進む (化学工業日報)
1月23日(日)  
豊島ダイオキシン問題で対策検討会 (四国新聞)
 雨水の貯水池から基準を超えるダイオキシン類を検出した問題に関する対策検討会

1月19日(水)  
調査地点の8割で対象物質検出 03年度POPsモニタリング調査結果 (EICネット)
 「平成15年度POPsモニタリング調査結果(暫定)」が公表されました。本調査は、POPs条約の12対象物質のうち、PCB類、HCB、DDT類、アルドリン、ディルドリン、エンドリン、クロルデン類、ヘプタクロル類、マイレックス、トキサフェン類の10物質について、全国38地点で水質、62地点で底質、35地点で大気、21地点で生物についての調査を実施するものです。
 調査の結果全調査地点の8割を超える地点・試料でPOPsが検出されましたがm、その濃度レベルは全体的には横ばいか低減傾向にあるとの事です。
 特定の地点で比較的高濃度に検出されたことと、国内で使用記録のないトキサフェン類、マイレックスが大気中に微量検出されたことを問題点として指摘しています。


 
  ・環境省プレスリリース/「平成15年度POPsモニタリング調査結果(暫定)」について(2005年1月19日)

1月18日(火)  
四国・エコウォッチング:子供の事件と化学汚染 胎児への配慮薄い食の安全/四国 毎日新聞
 PCBやダイオキシン類に関する記述があります。

 

1月14日(金)  
ダイオキシン類の毒性評価実施へ―WHOが夏にも指標見直し (環境goo
1月13日(木)  
松江・馬潟工業団地ダイオキシン汚染 県,対策費8000万円請求へ/島根 (毎日新聞

 
  ・島根県庁プレスリリース(費用負担計画について)



1月12日(水)  
カネミ油症事件 中間の重本加名代さん、被害の半生初めて語る/福岡 (毎日新聞
1月11日(火)  
汚染物質を食べるバクテリアのゲノム解析に成功 (WIRED)
 Science 7 January 2005: 105-108
 Dehalococcoides ethenogenesのゲノム解析に成功したというニュース。Dehalococcoides属菌は、テトラクロロエチレンなどを嫌気的に脱塩素化して分解する微生物ですが、ダイオキシン類などPOPsの無害化についても報告されています。

 
  ・TIGR(The Institute for Genomic Research)/1月6日プレスリリース

体内のダイオキシンを削減 (NHK)

 
  ・森千里教授(千葉大研究者データベース)
  ・環境生命医学研究室
  ・次世代環境健康学センター


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