日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2024年12月
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2024年(令和6年)12月


12/1 あなたのまちの水道水は?全国PFAS検出状況マップ (NHK NEWS WEB)※12/13更新

12/2 政府、PFOS手引き更新 汚染源特定の具体策薄く (沖縄タイムス)
 環境省は、「PFOS及びPFOAに関する対応の手引き」の第2版を、地方自治法に基づく「技術的な助言」として自治体向けに通達した。PFASに汚染された水を地域住民が飲まないよう対応の徹底を求めている。健康に与える影響をまとめた項目も新設した。
 環境省 有機フッ素化合物(PFAS)について 
    PFOS及びPFOAに関する対応の手引き(第2版)[PDF]

12/3 PFAS検査義務付け 来春に対策―石破首相表明 (時事通信)
12/4 辻元清美氏にPFAS調査「不十分」と追及され…石破茂首相が応じた「水道水対策」 実現すると何が変わる? (東京新聞)

12/4 PFAS水道水の検出状況調査 暫定目標値を超えた自治体や水道事業者は? (NHK首都圏ナビ)
 PFASについて国が全国の水道水の検出状況を調査した結果が初めて公表されました。調査の結果や関東甲信越の状況、国の対応などをまとめました。

12/7 水道水から有害性指摘の「PFAS」全国で検出相次ぐ 日本の暫定目標値は甘過ぎるのか? (TBS NEWS DIG)

12/9 EEAブリーフィング:欧州各国のほとんどの水域で基準値を超えるPFASを検出~EU水枠組み指令(2000年発効)の見直しが必須! (環境展望台)
 EEA Press releases (12/9)

12/12 自衛隊、PFAS製品をすべて処分方針 地元理解欠かせず (日本経済新聞)
 防衛省・自衛隊は基地内で保管してきたPFASを含む消火剤などを全て処分する方針だ。PFASは健康被害のおそれが指摘されており、地元理解のため丁寧な説明は欠かせない。

12/14 水道水から有害性指摘の「PFAS」今年度検出された地域は? 暫定目標値をギリギリ下回った自治体「費用のバランスを考えながら…」大石邦彦が聞く (TBS NEWS DIG)
12/15 水道水PFAS全国調査 これまで安全だったのか 自衛策は? (毎日新聞)
12/18 各地でPFAS指針値超 浄水器設置費補助や血液検査費助成も (朝日新聞)
 健康への影響が懸念される有機フッ素化合物(総称PFAS(ピーファス))が県内各地で検出されている。中には飲用水への影響がある地域もあり、県や自治体は原因の調査や、健康被害防止への対応を急ぐ。

12/19 アメリカ環境保護庁、PFASなど新規化学物質の安全性審査の強化に向けた規則改正を最終決定 (EICネット)
 アメリカ環境保護庁(EPA)は、有害物質規制法(TSCA)の下、新規化学物質の審査プロセスに関する規則改正を最終決定した。
 EPA News release (12/4) 

12/20 PFAS、来春に検査義務化を 自民が緊急提言案 (共同通信[47NEWS])
 PFASを巡り、自民党環境部会などが来年春をめどに代表物質の2種類を現在の暫定目標値から水道法の「水質基準」に格上げし、水質検査や濃度が一定の数値を超えた場合の対応を水道事業者に義務付けるよう政府に求める緊急提言案をまとめたことが20日、関係者への取材で分かった。
12/22 PFAS水質検査義務化へ 政府調査で4割検査せず 管理強化必要と判断 (産経ニュース)

12/24 健康懸念のPFAS、専用水道44件で暫定目標値超え 自衛隊基地も (朝日新聞)
12/24 PFAS濃度、44カ所で超過 初の「専用水道」調査―環境・国交両省 (時事通信)
12/24 専用水道、10都府県でPFAS目標値超え (共同通信[47NEWS])
12/24 専用水道のPFAS濃度、空自芦屋基地など44カ所で目標値超え (毎日新聞)
 環境省と国土交通省は24日、全国の寄宿舎や社宅、療養所などの自家用水道などとして使われる専用水道に含まれるPFASの調査結果を公表した。全国8177カ所のうち、9月末までに1929カ所から報告があり、このうち2020年度以降、計42カ所で国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を超えていた。10月以降の報告で、さらに計2カ所も目標値を超えたという。
 環境省 報道発表資料(12/24) 
    国土交通省 報道発表資料(12/24) 

12/24 PFAS“水質検査と基準超の場合の改善”義務化へ 環境省 (NHK NEWS WEB)
12/24 PFAS、検査義務付け方針 水道水の安全対策強化へ―環境省 (時事通信)
12/24 発がん性の恐れある化学物質「PFAS」、水質基準の対象に…水道水の検査・改善が義務に (読売新聞)
12/24 PFAS、自衛隊などで目標値超 専用水道44件、法律義務づけへ (東京新聞)
12/24 PFAS規制、水質基準で管理強化へ 11都府県の専用水道で目安超 (朝日新聞)
12/24 発がん性疑いPFASの一部、水道水の検査や濃度順守を義務化 「水質基準」に格上げ、専門家会議が了承 (東京新聞)
12/24 水道水のPFAS濃度、26年から検査義務へ 基準超で原因を特定 (毎日新聞)
12/24 PFASの実態把握進むか、水質基準で管理へ 費用負担増の可能性も (朝日新聞)
12/24 PFASの検査と改善を義務化、水道事業者に 環境省案 (日本経済新聞)
12/24 PFAS水質改善義務化へ 専用水道44件で目標値超え (共同通信[47NEWS])
 PFASが全国で検出されている問題で、環境省は24日、定期的な水質検査と基準値を超えた場合の改善を法律で義務付けることを大筋で決めた。現在は目標値を超えても水質改善は努力義務にとどまるが、水道法上の「水質基準」の対象に引き上げて水道事業を担う自治体などに対応を求める。
 環境省 PFOS・PFOA に係る水質の目標値等の専門家会議(第5回)  

12/25 PFAS 水質検査など 法律で義務づけの方針 負担軽減策も 環境省 (NHK NEWS WEB)
12/25 PFAS検査、水道事業者などに義務付け 水質基準の対象 (日本経済新聞)
12/25 PFAS、水検査義務化へ 基準超えで改善措置 環境省・26年春 (毎日新聞)
12/25 水道のPFAS、検査義務化へ 目標値を「水質基準」に 環境省 (朝日新聞)

【企業・大学プレスリリース、研究論文等】
12/2 PFAS情報専門メディア「PFAS MEDIA」を開設 (PR TIMES)
12/2 【記者の目】PFAS規制の影響 対応は不可避、早めの準備を (繊研新聞)
12/10 有機フッ素化合物(PFAS)を検出できないレベルまで除去、逆浸透膜浄水器「SimPure T1-400 UV」の販売を開始! (PR TIMES)
12/12 名大など、フッ素使わず燃料電池の電解質膜作製 PFAS規制にらむ (日刊工業新聞)
12/13 PFAS不使用の拡散式捕集管 光明理化学が開発 環境分析用 (日刊工業新聞)
12/22 燃料電池の効率向上、名大が新材料 脱PFASにも寄与 (日本経済新聞)
 名古屋大学などの研究グループは燃料電池で水素イオンが行き来する「電解質膜」の新材料を開発した。効率向上が期待されるセ氏120度の高温環境に適応し、国際的な規制が進むPFASを含まないため環境に優しい。

【有機フッ素化合物問題:北海道】
12/3 排水量・水質測定で協定 ラピダスと千歳市 PFAS含めず (北海道新聞)
 千歳市は3日、次世代半導体製造のラピダスと工場排水の水質などに関する協定を結んだと明らかにした。工場からの排水量や、ラピダスが測定する水質の項目などについて取り決めた。一方、PFASは下水道法の規制項目ではないため、測定対象には含めていない。

12/16 PFAS検査へ千歳川で初採水 千歳市、ラピダス工場建設で (北海道新聞)
12/16 ラピダス本格稼働前に初の調査…千歳川で有機フッ素化合物PFAS=ピーファスを調査 (日テレNEWS)
12/16 ラピダス工場から排水予定の千歳川でPFASの初調査 千歳市 (NHK NEWS WEB)
 先端半導体の国産化を目指すラピダスの工場で使われた水が今後、排出される予定の千歳川で、千歳市は、PFASに関する初めての水質調査を16日朝、行いました。

12/25 東胆振・日高 PFAS検出4町 原因不明、目標値は下回る (北海道新聞)
 PFASが各地で検出されているのを受け、環境省と国土交通省が11月に公表した水道水の全国調査で、東胆振・日高地方は4町の水道事業でPFASが検出され、全て国の暫定目標値を下回った。

【有機フッ素化合物問題:福島県】
12/26 飯舘村2か所の地下水から目標値超のPFAS検出 地下水調査による検出は福島県初 (日テレNEWS)
12/26 発がん性指摘されるPFOS・PFOA 福島県内の地下水で初めての暫定目標値超え検出 (FNNプライムオンライン)
 福島県によると、PFOS・PFOAという物質の調査において、飯舘村小宮地区の2地点の地下水から暫定目標値の約1.5倍が検出された。
 福島県 飯舘村小宮地区における有機フッ素化合物(PFAS)の調査結果について 

【有機フッ素化合物問題:栃木県】
12/13 基準値超えるPFAS検出 真岡の井戸2カ所の地下水から 発生源特定できず (下野新聞)
12/14 栃木・真岡の井戸で指針値超すPFASを検出 先月は宇都宮でも (朝日新聞)
 PFASについて、栃木県は13日、真岡市の井戸で環境省が策定した暫定指針値を超える濃度が検出された、と発表した。
 栃木県 報道発表(12/13) 

12/24 宇都宮の井戸水から有機フッ素化合物「PFAS」 新たに4カ所で暫定指針値超え (下野新聞)
 宇都宮市 PFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)に関する調査結果及び対応について 

【有機フッ素化合物問題:群馬県】
12/3 PFAS 69簡易水道が未検査 県内半数超、国が公表 /群馬 (毎日新聞)
 PFASを巡って環境省は全国の水道水の調査結果を公表し、県内でも簡易水道の結果が初めて明らかになった。2024年度に暫定目標値を超えた事例はなかったが、半分超にあたる69カ所で1回も検査をしたことがないと判明。

12/6 PFAS対策、渋川市が検討 来夏までに計画 /群馬 (毎日新聞)

【有機フッ素化合物問題:埼玉県】
12/17 さいたま市 川でPFAS検出 市内の湧き水が発生源と公表 (NHK NEWS WEB)
12/18 発がん性…埼玉でPFAS超過、240倍も 汚染ルートが判明、発生源の事業所を突き止める 周辺で井戸水を飲まないよう注意を呼びかけ 川のほぼ源流域にある事業所、しかしPFASがなぜ発生したか原因不明 (埼玉新聞)
12/18 さいたま市の基準超PFAS、湧き水が発生源 原因は特定できず (朝日新聞)
 PFASの一部が、さいたま市で国の基準値を大幅に超えて検出された問題で、市は17日、浦和区上木崎2丁目の事業所内の湧き水が汚染発生源と特定したと発表した。市は周辺住民に井戸水を飲まないように呼びかける。
 さいたま市 浦和区上木崎2丁目地内からの湧水に起因する有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検出について 

【有機フッ素化合物問題:千葉県】
12/1 平蔵川への流入水路 PFAS指針値超え 市原市 (千葉日報)
 市原市 有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について 

【有機フッ素化合物問題:東京都】
12/20 PFAS汚染水、日本側が米軍横田基地に立ち入り 中谷防衛相、漏出元の水を採取する調査も検討 (東京新聞)
12/20 PFAS、横田基地立ち入り調査 流出疑いで防衛省・東京都 (時事通信)
12/20 PFAS漏出の疑い、米軍横田基地へ異例の立ち入り調査 国や都など (朝日新聞)
12/20 米軍横田基地に立ち入り、PFAS流出疑いで 政府 (日本経済新聞)
12/20 米軍横田基地に国や東京都が立ち入り、「PFOS」含む水が流出の可能性 (読売新聞)
12/20 米軍横田基地「PFOS」流出問題 防衛省など立ち入りし現場確認 (NHK NEWS WEB)
12/20 防衛相「地元の不安が念頭」 米軍横田基地にPFASで立ち入り (毎日新聞)
12/20 PFAS流出可能性、米軍説明内容は調整後に公表 横田基地立ち入り (毎日新聞)
12/20 PFAS流出、防衛省など米軍横田基地に立ち入り 日米共同調査で対策の必要性検討へ (産経ニュース)
12/21 横田基地に立ち入り調査 PFAS漏出で国や都など (朝日新聞)
 PFASを含む水が米軍横田基地から敷地外に漏出した疑いがある問題で、国や東京都などが20日、同基地への立ち入り調査を実施した。防衛省によると、健康への影響も懸念されるPFASの漏出をめぐって横田基地に立ち入りし、米軍に説明を求めるのは初。
 防衛省 お知らせ(12/20) 

12/23 PFOS流出問題 米軍横田基地に防衛省など立ち入り 基地内の状況や今後の対応は? (NHK首都圏ナビ)

12/24 PFAS目標値を超えた専用水道、半数が東京都内に集中 政府が全国集計 検査を実施したのは24%だけ (東京新聞)
 水道水に含まれるPFASについて全国調査している環境省と国土交通省は24日、商業施設や病院など特定の人たちが使う専用水道の検出状況を発表した。11都府県の44カ所の専用水道で暫定目標値を超えるPFASを検出。そのうち半数以上が東京都内に集中していた。

【有機フッ素化合物問題:神奈川県】
12/1 相模原12地点で国暫定目標値超 PFAS調査 /神奈川 (毎日新聞)
 相模原市は11月28日、2024年度に実施した地下水などのPFASの調査結果を発表した。国の暫定目標値はPFASのうち代表的なPFOSとPFOAの合計で1リットル当たり50ナノグラムだが、調査した25地点のうち12地点で同値を超えた。
 相模原市 発表資料(11/28)[PDF] 

12/5 井戸水PFAS濃度 13カ所で指針値以下 川崎市が本年度新規調査 (東京新聞)
 川崎市は4日、市内の井戸から採った地下水のPFASを調査した結果、本年度新たに調査した13カ所は、いずれも国の暫定指針値を下回ったと発表した。
 川崎市 報道発表資料(12/4) 

【有機フッ素化合物問題:石川県】
12/17 【石川】小松 2小河川でPFAS 水道水は目標値超えず (中日新聞)
 石川県小松市は、市内の小河川2カ所で10月に実施した水質検査で、PFASの代表物質PFOSとPFOAの合計値が、国の暫定目標値を超えたと発表した。市の水道水からは暫定目標値を超える値は検出されていない。
 小松市 新着情報(12/17) 

【有機フッ素化合物問題:長野県】
12/20 濃度高いPFASを検出した長野市の水源 取水量減らし、別の浄水場から供給量増やす対策案 (信濃毎日新聞)
 国の暫定目標値を超えるPFASが長野市川合新田の水道水源から検出された問題で市は20日、対策案を明らかにした。水源からの取水量を減らし、別の浄水場から確保して供給量を維持するとしている。
 長野市川合新田水源の取水方法等検討専門家会議 

【有機フッ素化合物問題:岐阜県】
12/4 水道の水源から“PFAS” 除去施設を建設へ 4年前から目標値超える 岐阜・各務原市 (名古屋テレビ)
12/5 各務原市 PFAS低減の新浄水施設建設へ (建通新聞)
12/5 PFAS除去にイオン交換樹脂採用 各務原の水源地に新設予定の浄化施設 (中日新聞)
 各務原市の三井水源地の地下水からPFASが検出された問題で、市水質改善対策委員会は4日、現在の水源地に新設予定の浄化施設で、比較的低いコストでPFASを除去できる「イオン交換樹脂」を採用することを了承した。
 各務原市水質改善対策委員会 

12/16 空自基地の井戸2か所で目標値上回るPFAS検出 各務原 (NHK NEWS WEB)
 岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地の中にある2か所の井戸から、PFASの一部が国の暫定目標値を超える濃度で検出されたことが、市の調査で分かりました。各務原市は汚染状況を確認するため、周辺の井戸の水質を詳しく調べる方針です。

12/19 各務原市でPFOS・PFOA追加調査実施 (建通新聞)

12/26 PFAS問題で来年2月に米国視察 各務原市長ら処理施設へ (岐阜新聞)

12/26 PFAS検出も「未検査」岐阜県に報告、各務原市が回答 文書開示「職員の認識甘かった」 (岐阜新聞)
12/26 数値超過を把握していたのに… 各務原市がPFAS「未検査」と岐阜県に報告 (中日新聞)
 各務原市の三井水源地の地下水から、PFASが国の暫定目標値を超えて検出された問題で、市が2023年2月、目標値を超えたことを把握しながら、県の検査状況の問い合わせに対して「(検査を)実施していない」と回答していたことが分かった。
12/27 PFAS検出も未検査報告「回答に問題なし」 岐阜・各務原市長見解 (岐阜新聞)

 各務原市 水道水における有機フッ素化合物(PFOS および PFOA)関連ページまとめ 

【有機フッ素化合物問題:静岡県】
12/4 水源24カ所でPFAS水質検査 函南町議会 (静岡新聞)

12/20 静岡・清水区のPFAS問題で市民団体が会見 会社の対応など批判 (中日新聞)
12/21 PFAS調査費 「企業に請求を」7割 静岡・清水区 住民団体アンケ /静岡 (毎日新聞)
12/21 「静岡市が行った調査費の総額を工場側に請求するべき」市民団体が主張 PFASを高濃度で検出 水質調査の総額は約700万円に (アットエス静岡新聞SBS)
 PFASが静岡市の化学工場周辺で高濃度で検出された問題を巡り、市民団体は市が行った調査の総額を工場側に請求するべきだと訴えました。

12/24 健康へのリスク指摘「PFAS」航空自衛隊浜松基地周辺8地点で新たに目標値超え=静岡・浜松市 (アットエス静岡新聞SBS)
 PFASについて、浜松市が地下水の調査を追加で実施したところ、新たに8地点で国の暫定目標値を超えたことがわかりました。
12/25 PFAS、浜松7地点で指針値超 市が空自基地周辺4地区の飲用井戸水調査 (中日新聞)
 航空自衛隊浜松基地近くの河川や井戸水で、PFASが国の指針となる暫定目標値を超えて検出された問題で、市は24日、周辺4地区で井戸水を飲用する世帯を調査した結果を発表した。104地点のうち7地点で目標値を上回り、最大400ナノグラムだった。
12/26 PFAS、指針値18倍超検出 空自浜松基地周辺河川で /静岡 (毎日新聞)
 浜松市は24日、航空自衛隊浜松基地周辺の河川でPFASの調査を実施した結果、国の暫定指針値の18倍を超える940ナノグラムを検出したと発表した。市は監視調査を継続する。
 浜松市 報道発表資料(12/24) 

12/25 静岡市がPFAS除去装置の会社に1500万円出資 (中日新聞)

【有機フッ素化合物問題:愛知県】
12/3 高水準のPFAS検出の岩倉団地水源、2025年度から県水道で希釈 大村知事が見通し (中日新聞)
12/4 愛知 岩倉で水源地でPFAS 県営水道供給 混ぜて薄める策 (NHK NEWS WEB)
 水道水の全国調査で、愛知県岩倉市の水道水の水源地から国の暫定目標値に近い濃度の有機フッ素化合物・PFASが検出されたことを受けて、愛知県は来年度から県営水道の水道水を供給して対応する方針を示しました。これは愛知県の大村知事が定例の記者会見で明らかにしたものです。

12/4 愛知県 県内水道 PFAS試験結果公表 (建通新聞)
 愛知県は3日、PFASについて、県内の水道水の試験結果などを公表した。
 愛知県 有機フッ素化合物(PFAS)試験結果 

12/27 “団地の水は安心だと聞いていた...” 岩倉団地水源から国の基準に近い数値のPFAS検出...岩倉市が独自対策へ「県水で濃度低減を目指す」 (日テレNEWS)
 発がん性などが疑われる化学物質「PFAS」。愛知県岩倉市では、約2,600世帯に供給する水源から全国で最も高い濃度が確認されました。水源が地下水であることから、原因の調査は困難なものに。“安全な水”を確保するため、岩倉市は対策に乗り出しました。

【有機フッ素化合物問題:京都府】
12/5 公社運営の産廃施設の放流水から基準超のPFAS検出 京丹波 (NHK NEWS WEB)
12/5 京都府北部の処分場から「PFAS」目標値2倍近い放流水 「当社が原因の一つと認識」 (京都新聞)
 京都府福知山市と京都府京丹波町の猪鼻川で国の暫定目標値を超えるPFASが検出された問題で、上流域にある産業廃棄物処分場の放流水から目標値の2倍近いPFASが検出されたことが分かった。

12/6 京都府福知山市の水道水で「国の暫定目標値」超のPFAS検出、活性炭での除去開始 (京都新聞)

12/10 京都府南部の井戸から発がん性など指摘のPFASが目標値超え 対策に手をこまねく理由は? (京都新聞)

12/13 PFAS 指針の5倍超検出 京丹波 産廃処分場放流水 /京都 (京都新聞)
12/14 猪鼻川上流の産廃施設、放流水から基準超のPFAS (朝日新聞)
 京都府京丹波町の猪鼻川上流にある産業廃棄物最終処分場が放流した水から、11月に国の暫定目標値を超える280ナノグラムのPFASが検出された。処分場を運営する京都環境保全公社が取材に明らかにした。

12/16 京都府南部でも高い数値のPFAS検出、各自治体は困惑 水道水、河川や地下水…原因分からず (京都新聞)
 PFASを巡り、京都府山城地域でも国の暫定目標値を超える数値が相次いで報告されている。
12/16 京都府北中部の川でPFAS独自調査、海外で規制のPFHxAを高濃度で検出「水道水も調べる必要」 (京都新聞)
 PFASが京都府福知山市と京丹波町の猪鼻川で国の暫定目標値を超えて検出された問題で、京都大学の原田浩二准教授が関連河川の水を調査した結果、一部地点で代表的な物質が暫定目標値を上回ったことが15日、分かった。

12/18 京都のホームセンターで泡状の消火剤噴出 生態系に異常確認されず (京都新聞)
12/19 京都市西京区の川に消火剤流出、有害物資「PFOA」含有と発表 京都府、下流で水質検査 (京都新聞)
12/25 京都市西京区のホームセンター近くの川で「PFAS」検出 国の暫定指針値は下回る (京都新聞)

【有機フッ素化合物問題:大阪府】
12/26 地下水から暫定目標値の13倍高濃度PFASが検出 被害報告なし、大阪・熊取 (産経ニュース)
12/27 飲用されていた井戸水から「PFAS」…半径500メートルを調査へ (読売新聞)
 大阪府は26日、熊取町大久保東地区の事業所内で飲用されていた井戸水から、PFOAとPFOSが、暫定目標値の13倍の1リットルあたり667ナノグラム検出されたと発表した。
 大阪府 報道発表資料(12/26) 

【有機フッ素化合物問題:兵庫県】
12/3 西脇市の水道水から国の暫定目標値超える濃度の「PFAS」…水源特定したが原因は不明 (読売新聞)
12/5 西脇・上戸田浄水場で目標値2倍のPFAS 21年度に検出 24年度から水源1カ所の取水停止 (神戸新聞)
12/6 水道水のPFAS、兵庫県内最高値の西脇市 水源地特定も原因は不明 (朝日新聞)
 PFASを巡る国の水道水全国調査が11月公表された。過去5年間のもので、兵庫県内では2021年の西脇市の1リットルあたり100ナノグラム(国の暫定目標値の2倍)が最高値だった。その後は目標値を下回っているが、原因が判然としないPFASへの市の対応を取材した。

12/7 明石川のPFAS問題で市教委「学校給食は安全」 水道水、暫定目標値下回る (神戸新聞)
 水道原水として取水する明石川でPFASが検出された問題について、明石市教育委員会は5日、市の浄水処理で水道水が水質の暫定目標値を大きく下回っているとして、「学校給食は安全」との認識を示した。

12/23 水道水、ミネラルウォーター…兵庫でも相次いだ高濃度のPFAS検出 (朝日新聞)

12/25 21年に目標値2倍のPFAS検出の西脇市 住民血液検査は実施せず (朝日新聞)
 西脇市の水道水から国の暫定目標値の2倍のPFASが2021年に検出されていた問題で、同市の片山象三市長は24日の定例会見で、県や専門家から求められていないとして、住民の血液検査を実施しない方針を示した。
12/26 西脇の浄水場で目標値超のPFAS検出 市は血液検査「検討せず」 (神戸新聞)

12/25 伊丹の井戸から国基準超えるPFAS 県の地下水常時監視 周辺で追加調査へ (神戸新聞)
12/27 伊丹の井戸でPFAS検出 県初の地下水調査で /兵庫 (毎日新聞)
 県は25日、伊丹市の家庭の井戸から国の暫定目標値を超えるPFASが検出されたと発表した。市によると、飲用は確認されていないという。
 兵庫県 記者発表資料(12/25) 

【有機フッ素化合物問題:和歌山県】
12/20 PFAS 和歌山市の地下水の一部で国の暫定目標値超え (NHK NEWS WEB)
12/21 井戸水から「PFAS」検出、国の暫定目標値を超える濃度…市内2か所 (読売新聞)
12/21 有機フッ素化合物、地下水で指針値超 和歌山市内2地点 /和歌山 (毎日新聞)
 和歌山市は20日、市内の2地点の地下水について、「PFAS」の一種「PFOS」「PFOA」が国の暫定指針値を超過したと発表した。
12/25 PFAS 上水道などの調査公表 目標値超えなし 和歌山県 (NHK NEWS WEB)
 一部の物質が有害とされる有機フッ素化合物のPFASについて国が調査を行い、県内では「上水道」などから国の暫定的な目標値を超える値が検出されたところはありませんでした。 一方、調査されていない水道もあることから、和歌山県は今後、事業者に調査を働きかけることにしています。
 和歌山県 記者発表資料(12/20)[PDF]
    地下水における有機フッ素化合物(PFAS)の暫定指針値超過について 

【有機フッ素化合物問題:岡山県】
12/13 県議会一般質問PFAS含む使用済み活性炭 県が処分状況説明 (NHK NEWS WEB)
県議会の一般質問で、県は、吉備中央町の浄水場から検出されたPFASの汚染源とみられる使用済み活性炭の扱いや処分状況について説明しました。

12/16 PFAS 血液検査の機会再設定へ 吉備中央町 受けられなかった人に (山陽新聞)
 岡山県吉備中央町の浄水場からPFASが検出された問題で、町は16日、町の血液検査を受けられなかった町民を対象に来年1月にも追加の機会を設ける方針を示した。発生源とされる使用済み活性炭を資材置き場で保管していた企業が、雨でPFASが地下水に混入しないよう年内にも現場をブルーシートで覆うことも明らかにした。

12/25 指針値超えた有機フッ素化合物PFAS 新たに9地点で検出 岡山市 (日テレNEWS)
12/25 PFAS岡山市北区で追加調査 国の暫定目標値の4倍検出 (NHK NEWS WEB)
12/25 PFAS 計9カ所で目標値超える 岡山市第3回調査 最大で4倍検出 (山陽新聞)
 岡山市北区御津地区を流れる旭川水系の1級河川・三谷川とその支流で国の暫定目標値を上回る有害な有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、市は25日、流域で実施した第3回調査の結果を公表した。川や周辺の地下水など計9カ所で目標値を超え、最大で4倍を検出した。

 吉備中央町 円城浄水場有機フッ素化合物等の検出について

【有機フッ素化合物問題:広島県】
12/3 湯崎知事 PFAS問題で米大使館に要請し反応前向き (NHK NEWS WEB)
 東広島市の弾薬庫でアメリカ軍がPFASのうち有害性が指摘される物質を含む消火剤を訓練などに使っていたことを受けて、広島県の湯崎知事は先週、東京のアメリカ大使館を訪れ、調査などの対応を要請しました。湯崎知事は3日の会見で「大使館の反応は前向きだった」と述べ、アメリカ側の対応に期待感を示しました。

12/4 東広島市長「PFAS」問題で米側に粘り強く要請続ける (NHK NEWS WEB)
 東広島市の弾薬庫でアメリカ軍がPFASのうち有害性が指摘される物質を含む消火剤を訓練などに使っていたことを受けて、東広島市の高垣市長は4日の会見で、アメリカ軍側に粘り強く早期の対応を求めていく考えを示しました。

【有機フッ素化合物問題:山口県】
12/4 “一部が有害”「PFAS」基地周辺で岩国市が独自の水質調査 (NHK NEWS WEB)
12/5 岩国市 基地周辺で採水 PFAS検出問題 (中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター)
12/5 岩国市が4カ所の水採取 基地周辺 独自のPFAS調査 /山口 (毎日新聞)
12/5 岩国市、米軍基地周辺で採水 PFAS調査 年内に結果公表へ 山口 (朝日新聞)
 岩国市は4日、市内の米軍岩国基地周辺など4カ所で採水し、PFASの調査を始めた。民間の調査機関に分析を依頼し、年内にも結果を公表する方針。

12/6 山口県がPFAS独自調査へ 河川などで2025年度 (中国新聞)
12/6 山口県 来年度に河川・海で「PFAS」の独自調査行う方針 (NHK NEWS WEB)
12/7 発がん性の恐れある化学物質「PFAS」、山口県が県内全域の河川・海域・地下水を対象に調査検討 (読売新聞)
 「PFAS」のうち代表的なPFOSとPFOAについて、山口県は6日、来年度に県内全域の河川や海域、地下水を対象に含有量を調査する方向で検討していることを明らかにした。調査地点の選定や測定回数などを決め、来年度一般会計当初予算案に調査関連費を計上する。

12/26 PFAS 岩国基地周辺の市独自調査 暫定指針値大幅に下回る (NHK NEWS WEB)
12/26 岩国市のPFAS調査、指針値を大幅に下回る 岩国基地周辺4カ所 (中国新聞)
12/27 岩国市 国の暫定指針値を下回る PFAS調査 市長「生活影響ない」 /山口 (毎日新聞)
12/27 PFAS全4地点指針値下回る 岩国市が独自採水、調査結果公表 (山口新聞)
 PFASを巡り、岩国市は26日、市独自で採水し、分析を依頼していた調査の結果を発表した。米軍岩国基地沖など4カ所全ての検体でPFASの合算値が国の暫定指針値を大幅に下回る結果となった。
 岩国市 市長定例記者会見(12/26) 

【有機フッ素化合物問題:福岡県】
12/24 【速報】福岡の自衛隊施設で目標値30倍のPFAS (共同通信[47NEWS])
12/24 一部の物質が有害のPFASが自衛隊芦屋基地で高い値で検出 (NHK NEWS WEB)
12/24 井戸の利用休止呼びかけ PFAS濃度、目標値超す 福岡・芦屋基地 (毎日新聞)
12/24 空自芦屋基地で目安30倍超のPFAS 福岡県が周辺の井戸も調査へ (朝日新聞)
12/25 化学物質PFAS、航空自衛隊芦屋基地が最高値…国の「専用水道」調査で44か所が暫定目標値を超過 (読売新聞)
 全国各地の水道水や河川で検出されていた PFASについて、環境省と国土交通省は24日、国の施設や企業の療養所などが自家用に利用する「専用水道」での調査結果を初めて公表した。最も高かった航空自衛隊芦屋基地(福岡県)では、暫定目標値の30倍となる1リットルあたり1500ナノグラムが検出された。
12/25 航空自衛隊芦屋基地の井戸から高濃度PFAS、福岡県が周辺の水質調査へ「結果によって対応を検討する」 (読売新聞)
 福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地の井戸からPFASが高濃度で検出されたことを受け、県は24日、基地周辺の水質調査を進める考えを明らかにした。同町と遠賀町、岡垣町の水道水については国の暫定目標値を下回っており、「安全性を確認している」としている。
12/25 PFAS、空自基地で目標値超 戸惑う地元・福岡県芦屋、岡垣の両町 (西日本新聞)
 福岡県 記者発表資料(12/24) 

【有機フッ素化合物問題:熊本県】
12/3 南関町のPFAS検出 産廃処分場の周辺井戸は目標値下回る (熊本日日新聞)
12/5 熊本市の井戸からPFAS検出 発生源の可能性ある産廃業者を市が特定 大西市長が6日午後会見 (熊本日日新聞)
12/6 熊本市のPFAS検出 産廃処理場が発生源か 河川などで基準値越え (産経ニュース)
12/6 PFAS検出 熊本市”産廃処分場から流れ出た水が原因か” (NHK NEWS WEB)
12/6 熊本市の井芹川で国の目標値超えるPFAS 市が産廃処分場を発生源の一つと確認 廃棄物の管理方法など法令違反なし (熊本日日新聞)
12/7 6カ所の河川流入水でPFAS基準値超え 熊本市が産廃処分場調査 (朝日新聞)
12/7 熊本市内の井戸水や河川で検出のPFAS、産業廃棄物処理場が影響した可能性…熊本市長が発表 (読売新聞)
 熊本市内で昨年に井戸水や河川から国の暫定目標値を超えるPFASが相次ぎ検出された問題で、大西一史市長は6日、臨時記者会見を開き、河川のPFASは市内の産業廃棄物処理場が影響した可能性があると発表した。
 熊本市 臨時市長記者会見(12/6) 

12/11 PFAS検出施設の周辺井戸は問題なし 県が調査結果公表 (NHK NEWS WEB)
 南関町の産業廃棄物施設の井戸からPFASのうち有害性が指摘されている物質が国の指針を超えて検出されたことを受けて熊本県が施設周辺の井戸を調査した結果、すべての地点で指針の値を下回り、飲んでも問題ないことが確認されました。
12/11 熊本県内の産廃処分場、井戸から目標値超えPFAS 県発表、3施設目 (熊本日日新聞)
 熊本県は11日、県内の産業廃棄物最終処分場1施設の井戸から国の暫定目標値の最大2・6倍の有機フッ素化合物(PFAS)を検出したと発表した。
12/11 熊本市のPFAS専門家委員会、25年2月に初会合 1年めどに原因究明へ (熊本日日新聞)
12/12 新たに1処分場からPFAS検出 熊本県が調査結果を公表 (西日本新聞)
12/13 熊本県内の産廃処分場からPFAS 周辺井戸は全て暫定目標値下回る 県の追加調査 (熊本日日新聞)


12/7 PCB 使った「代償」1兆円 20年間の処理費用<SDGs 持続可能な未来へ> (北海道新聞)
12/10 <年末回顧2024>西日本のPCB廃棄物受け入れ 処理期限 室蘭市は注視を (北海道新聞)
12/17 西日本PCB、25年6~7月搬入 室蘭で監視円卓会議 環境省「12月までに処理」 (北海道新聞)

12/17 「ED75」展示再開見直しも PCB除去の電気機関車 小樽市教委 (北海道新聞)
12/27 電気機関車「ED76」のPCB除去問題 浮き彫りになった博物館の窮状<デジタル発> (北海道新聞)
 北海道の昭和の鉄道史を語る上で欠かせない電気機関車「ED76形509号」。小樽市総合博物館本館で、2024年11月から展示が再開されました。車両内で見つかったPCBの除去を巡り、車両の完全廃棄を含む検討が始まってから1年半。運転席を含む前方約3メートルだけが残る結果となりました。

【低濃度PCB廃棄物 無害化処理の環境大臣認定】
12/5 低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(JFE条鋼株式会社)

【カネミ油症】
12/8 「カネカ 責任果たして」 油症被害を考える集会 認定患者ら声明採択 /福岡 (毎日新聞)
 国内最大の食品公害「カネミ油症」の原因物質となったポリ塩化ビフェニール(PCB)が製造された兵庫県高砂市で7日、油症被害を考える集会が開かれた。

12/14 「子孫への責任誰が取るのか」 カネミ油症事件で全国オンライン集会 被害者ら80人、補償不足訴え (神戸新聞)
12/16 子どものへその緒からダイオキシン カネミ油症事件で有志ら報告書 進まぬ新規認定「政府は調査と救済を」 (東京新聞)
 「カネミ油症事件」で、認定患者の母親からへその緒を通じて子どもに有害物質が伝わった可能性について調べる有志らによる「へその緒プロジェクト」が11月、報告書をまとめた。検査では、3人の子どものへその緒からいずれも健常者よりも非常に高い数値の有害物質が検出されたとし、国に対して早期の調査を訴えている。


12/6 ごみ処理施設現場 基準値超え汚染土 外部流出確認されず 沼津市 (静岡新聞)
12/6 沼津市の新ごみ中間処理施設 建設予定地の土からヒ素やダイオキシン (朝日新聞)
 静岡県沼津市は5日、新たなごみ中間処理施設の建設予定地の地下土壌から環境基準値を超えるダイオキシン類や鉛、ヒ素が検出されたと発表した。無害化処理しなければならない土は大型トラック75台分にあたり、現在のごみ処理施設が建設される以前に使われた旧ごみ焼却施設があった場所だという。

12/11 ダイオキシン類、大崎・下志田橋で基準値2.9倍超 2023年度宮城県調査 (河北新報)
 県は10日、県内の大気中や河川、湖沼などの計33地点で実施した2023年度ダイオキシン類調査の結果を発表した。鶴田川の下志田橋で国の環境基準の2.9倍を超えた。
 宮城県 記者発表資料(12/10)[PDF] 




12/24 化学物質の環境リスク初期評価(第23次取りまとめ)の結果を発表 (EICネット)
環境省は、化学物質による環境汚染を通じて、人の健康や生態系に好ましくない影響が発生することを未然に防止するため、科学的な知見に基づいて、多数の化学物質の中から相対的に環境リスクが大きいと想定される物質をスクリーニング(抽出)する環境リスク初期評価を実施している。今回、この環境リスク初期評価第23次取りまとめの結果を公表した。
 環境省 報道発表資料(12/23) 

12/25 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の施行状況(令和5年)を発表 (EICネット)
環境省は、経済産業省とともに、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(バーゼル法)の施行状況について毎年集計を行っている。今回、令和5年1月から12月までの状況について取りまとめ公表した。
 環境省 報道発表資料(12/24) 

12/29 化学物質強調月間 2月に初めて実施 厚労省 (労働新聞社)
厚生労働省は、令和7年2月1日~2月28日までの1カ月間、「化学物質管理強調月間」を初めて実施する。「正しく理解 正しく管理 化学物質と向き合おう」をスローガンに掲げ、危険・有害な化学物質管理の重要性に関する意識の高揚などを図る。
 厚生労働省 報道発表資料(11/29)