日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2025年1月
*記事本体へのリンクを可能な限り掲載しています。日付をクリックすると、その記事にジャンプします。
*一部の記事の全文購読には、リンク先サイトでの会員登録(有料または無料)が必要な場合がございます。
*記事は予告なくリンク切れとなることがございますのでご了承ください。
 

2025年(令和7年)1月


1/3 アメリカ、有害物質排出目録の報告対象に9種類のPFASを追加 (EICネット)
 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「緊急事態計画および地域住民の知る権利法」における有害物質排出目録(TRI)の対象となる化学物質のリストに、9種類のPFASが追加されたことを報告した。
 EPA News release (1/3) 

1/6 <25年相場展望>進む「PFAS」対策――自民が緊急提言、環境省は基準値越えで改善義務付け (株式新聞)

1/9 UNEPプラスチックイニシアチブ:アフリカ諸国の自動車・電子機器・建設業界におけるPOPs汚染廃棄物の包括的研究などを支援 (環境展望台)
 UNEP Press release (12/13)

1/10 PFASとは?人体への影響や日本の水道水の安全性、各国の取り組みを紹介 (朝日新聞)

1/13 「より厳しいPFAS基準値を」京大名誉教授が指摘 最新研究もとに (朝日新聞)
 PFASについて考える「緊急学習会」が11日、兵庫県明石市内であり、市民ら約40人が参加した。京都大学の小泉昭夫名誉教授が国内の最新の研究成果を紹介し、より厳しい「水質基準値」を定めるべきだとの持論を述べた。

1/15 EU、より徹底した費用効率の高い改正都市排水処理指令が発効へ (EICネット)
 欧州委員会(EC)は改正都市排水処理指令が2025年1月1日に発効すると報じた。処理規則を強化し、市民と環境の保護を確実に向上させる。
 EC News (12/20) 

1/16 下水処理した汚泥を肥料利用は健康リスク生じる危険 米環境保護局 (毎日新聞)
 米環境保護局(EPA)は14日、下水を処理した汚泥を肥料や土壌改良剤に利用する場合、PFASが低濃度でも含まれていると、許容できない健康リスクが生じうるとの暫定評価をまとめた。
 EPA News release (1/14) 

1/20 「永遠に残る化学物質」、EUが使用禁止計画 消費者製品が対象 (ロイター)
 欧州連合(EU)欧州委員会のロスウォル委員(環境問題担当)はロイターとのインタビューで、「永遠に残る化学物質」と呼ばれるPFASについて、消費者製品への使用禁止を提案する意向を示した。

1/22 消火剤のPFAS処理 対応事業所一覧を更新 日本消火装置工業会 (環境新聞)
 日本消火装置工業会はこのほど、PFASのうち消火剤などに使われ毒性の知られているPFOSとPFOAの2物質について、分解の処理施設を持つ企業に対して対応できるかどうか聞いた結果を公表した。
 日本消火剤工業会 工業会情報(No.18およびNo.19の欄参照) 

1/23 【PFASの健康リスクは小さい】誤解続く環境汚染と健康リスクの違い―最新の科学と報道の乖離 (Wedgeオンライン)
 「発がん性が指摘される化学物質PFASが全国各地で検出されている」などの報道が続き、不安が広がっている。国際がん研究機関(IARC)が発がん性を指摘したことは事実だが、内閣府食品安全委員会をはじめとして世界の規制機関が科学的根拠に基づいてこれを否定していることはほとんど報道されない。

1/25 農地からPFAS、肥料中の下水汚泥由来 米当局「健康リスクも」 (朝日新聞)
 米国環境保護局(EPA)は1月14日、肥料として再利用される下水汚泥の中に「(分解されずに残留する)永遠の化学物質」が含まれており、人体に健康リスクをもたらす可能性がある、と初めて警告した。

1/28 空調のGHG削減、欧州PFAS規制の壁 新型冷媒の本命不在 (日経GX)

【企業・大学プレスリリース、研究論文等】
1/15 PFASを環境基準以下まで除去できる膜蒸留システム、科学大が開発 (マイナビニュース)
 東京科学大学 プレスリリース(1/15) 
1/16 触媒や添加物を使用せず光を用いてPFAS(有機フッ素化合物)を分解・無害化できる技術を開発 (PR TIMES)
1/22 クラレの米子会社 飲料水のPFAS処理で大型契約 (繊研新聞)
1/24 金沢大学、PFASを微生物カプセルで高効率分解 浄水・排水処理に応用も (日刊工業新聞)
1/28 日立ハイテクと東京科学大学がPFAS検出に関する研究を開始 (PR TIMES)

【有機フッ素化合物問題:青森県】
1/22 五川目堤、天狗森ため池排水路で暫定指針値上回る 三沢・PFAS問題 (デーリー東北)
1/22 米軍三沢基地東側池PFAS基準の15倍検出 (東奥日報)
1/22 三沢基地に隣接のため池 PFASの濃度 最高値で検出 (NHK NEWS WEB)
 三沢基地に隣接するため池で県と市が先月、行った定期的な水質調査の結果、PFASが国の暫定の目標値の15倍を超える濃度で検出され、これまでで最も高い値となりました。
 青森県 新着情報(1/22) 

【有機フッ素化合物問題:茨城県】
1/12 《広角レンズ》水道水全国調査 PFAS検査、茨城県4割 「簡易」未実施目立つ (茨城新聞)
 PFASを巡り、政府が実施した水道水の全国調査で、茨城県内377水道事業のうち、検査を実施していたのは約4割に当たる151事業にとどまった。上水道は全て実施していた一方、給水人口が5000人以下の簡易水道などで未検査が目立つ。

1/14 鉾田 井戸水から暫定目標値を最大15倍余上回るPFAS検出 (NHK NEWS WEB)
 PFASについて、茨城県鉾田市の井戸水から暫定目標値を最大で15倍余り上回る値が検出されました。 鉾田市はおよそ250世帯の住民に対し、井戸水の使用を控えるよう呼びかけています。
1/15 鉾田でも有機フッ素 井戸水から目標値最大15倍 /茨城 (毎日新聞)
1/15 鉾田、PFAS目標値超 井戸4カ所、最大15倍 茨城 (茨城新聞)
1/15 茨城県鉾田市の井戸4カ所、国の目標値超えるPFAS検出 (日本経済新聞)
1/16 井戸水からPFASを検出 最大で基準値の15倍超、健康被害はなし (朝日新聞)
 茨城県鉾田市内を流れる鉾田川流域にある井戸から、PFASについて、最大で基準の15倍超の値が検出されたと、茨城県が14日発表した。国は1リットルあたり50ナノグラムを暫定目標値と定めており、今回検出された770ナノグラムは県内の地下水でこれまでの最大値となった。
 鉾田市 重要情報(1/14) 

1/22 少年院の井戸水から基準値超えPFOA検出 茨城・牛久 (茨城新聞)
1/23 牛久の井戸水で有機フッ素検出 茨城農芸学院内 /茨城 (毎日新聞)
 牛久市は22日、同市久野町の茨城農芸学院の井戸水から、撥水剤などに含まれ有害性が指摘されているPFOAが、国の暫定目標値を超えて検出されたと発表した。健康被害の報告はないという。
 牛久市 プレスリリース(1/22)[PDF] 

【有機フッ素化合物問題:栃木県】
1/29 下野市で水道水から暫定目標値に近いPFAS検出 (NHK NEWS WEB)
1/29 下野市内の水道水からPFAS 暫定目標値に近い数値を検出 (下野新聞)
1/30 目標値至近 PFAS検出 下野市北部の水道水 48ナノグラム (下野新聞)
1/30 浄水からPFAS 県内初、下野の公園で採取 /栃木 (毎日新聞)
1/30 下野市の浄水、暫定指針値に近い有機フッ素化合物を検出 (朝日新聞)
 PFASについて、栃木県下野市は29日、水道水の定期水質検査で、国の暫定指針値に近い同48ナノグラムが検出されたと発表した。県内市町の浄水では最高値とみられるという。
 栃木県 報道発表(1/29) 

1/30 宇都宮の井戸水で指針値超えるPFAS 新たに5カ所で検出 (毎日新聞)
1/30 宇都宮市 一部の地下水から暫定目標値の5倍のPFAS検出 (NHK NEWS WEB)
1/31 宇都宮の井戸水、新たに6カ所でPFAS暫定指針値を超過 昨年の検出受け市が調査 (下野新聞)
 宇都宮市内の井戸水から、「PFOS」と「PFOA」が暫定指針値を超える濃度で検出された問題に関連し、市は30日、市内全域を対象にした調査と、昨年市内で初めて超過が確認された南高砂町の井戸周辺での2回目となる追加調査の結果などを公表した。
 宇都宮市 地下水のPFOS及びPFOAの暫定指針値超過について(1/30) 

【有機フッ素化合物問題:千葉県】
1/9 1~5次調査で井戸72カ所超過 鎌ケ谷市、PFAS (千葉日報)
 PFASの一部、PFOSとPFOAが鎌ケ谷市軽井沢地区の一部の井戸で国の暫定指針値を超過して検出された問題で、市は8日、昨年11月下旬の第5次調査で、井戸7カ所中2カ所が指針値超だったとの結果を発表した。
 鎌ケ谷市 有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の地下水調査結果について【令和6年11月26日・27日採水】 

【有機フッ素化合物問題:東京都】
1/20 「撮影禁止、録音禁止」PFAS汚染問題で横田基地立ち入りが実現したはいいが…「子どもの遠足みたいだ」 (東京新聞)
 PFASを含む汚染水が外部に流出したとして、米軍横田基地に国や自治体が、PFAS問題では初めて立ち入りし、20日で1カ月。その後、具体的な動きはなく、本格的な調査を求める声が強まる。

1/24 横田基地のPFAS汚染水漏出 東京都と6市町が影響調査求め要望書 (東京新聞)
 米軍横田基地を巡る問題について、都と基地周辺6市町でつくる連絡協議会が23日、国と米軍に対策を求める要望書を提出した。昨年8月のPFAS汚染水の漏出事故などの事項を盛り込み、国の責任による地下水の影響調査をあらためて求めた。
 東京都 報道発表資料(1/23) 

【有機フッ素化合物問題:石川県】
1/22 “発がん性”指摘されるPFAS 国の暫定指針値超えなど12地点で追加調査 金沢市 (TBS NEWS DIG)

【有機フッ素化合物問題:岐阜県】
1/24 PFAS、周辺井戸では国の基準下回る 空自岐阜基地の超過箇所 (岐阜新聞)
 各務原市 水道水における有機フッ素化合物(PFOS および PFOA)関連ページまとめ 

【有機フッ素化合物問題:愛知県】
1/17 犬山市の2地点で基準上回るPFAS検出 市、井戸水飲まないよう呼びかけ (中日新聞)
 犬山市は17日、PFASが、市東部の山間地にある「今井開拓パイロット」で基準値の8倍、約400メートル西の「北洞池」で同2倍の値で検出されたと発表した。市は近くの住人に、井戸水を飲まないよう呼びかけている。
 犬山市 新着情報(1/17) 

1/18 「水道水を飲み続けて大丈夫なのか」PFAS汚染、岩倉団地に走った衝撃 水道事業の今後は? 岩倉市長選挙19日告示 (中日新聞)

【有機フッ素化合物問題:兵庫県】
1/31 PFAS「高濃度検出」引き継がれず 西脇・上戸田浄水場 21年度、暫定目標値の2倍 市長は国主導の対策主張 (神戸新聞)

【有機フッ素化合物問題:岡山県】
1/14 PFAS問題で追加血液検査 吉備中央町が25日~2月17日 (山陽新聞)
1/14 吉備中央町 PFAS問題で追加の血液検査実施へ (NHK NEWS WEB)
1/15 浄水場から高濃度「PFAS」検出、公費で住民らの血液検査…今月と来月に再び実施 (読売新聞)
 岡山県吉備中央町の円城浄水場から高濃度のPFASが検出された問題で、町は14日、公費による血液検査を1、2月に再び実施すると発表した。昨年11、12月に行った検査を受けていない住民ら158人を対象とする。
 吉備中央町 新着情報(1/14)

1/28 PFAS検査 血中濃度「高い」 吉備中央町公表 9割近く米基準超 (山陽新聞)
1/28 PFAS「高い数値」、血液濃度調査の結果公表 岡山・吉備中央が全国初の公費で実施 (産経ニュース)
1/28 岡山 吉備中央町 PFAS検出で住民などの血液検査結果を公表 (NHK NEWS WEB)
1/28 吉備中央町 住民のPFAS血中濃度 米基準の7倍超 (NHK NEWS WEB)
1/28 「PFAS」血中濃度、87%が米基準値上回る…岡山・吉備中央町の希望者を検査 (読売新聞)
1/28 PFAS、受検者の87%が米基準超え 血中濃度検査で判明―岡山・吉備中央町 (時事通信)
1/28 岡山・吉備中央町 PFAS血中濃度、8割超が米国指針以上 (朝日新聞)
 岡山県吉備中央町の円城浄水場の水からPFASが検出された問題で、町は28日、昨年11~12月に住民ら709人に行った血中濃度検査の結果を発表した。最大で1ミリリットル当たり743.1ナノグラムが検出され、平均は151.5ナノグラム。国内では健康影響に関する血中濃度の基準は設けられていないが、平均値は米国で指針とされる20ナノグラムの約7.6倍にあたる。検査を受けたうち8割を超える人が20ナノグラム以上だった。
 吉備中央町 新着情報(1/29) 

1/28 健康影響の把握困難 PFAS検査で青木副長官 (時事通信)
1/31 PFAS検査「国内外の知見収集」 浅尾環境相 (時事通信)

【有機フッ素化合物問題:福岡県】
1/9 PFAS目標値以下 みやま市3カ所の水道水調査詳細 1リットル当たり13、28、12ナノグラム検出 /福岡 (毎日新聞)
 みやま市は8日の記者会見で、2024年11月に国が公表した水道水に含まれるPFASに関する調査結果の詳細を説明した。市内では国の暫定目標値以下ながらPFASが検出されている。

1/9 目標値超えるPFAS検出井戸の取水中止 福岡・岡垣町 (西日本新聞)
1/10 航空自衛隊芦屋基地で高濃度PFAS、福岡県岡垣町が上水道の水源で最も濃度が高い井戸からの取水を停止 (読売新聞)
 福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地の井戸からPFASが高濃度で検出された問題で9日、同町に隣接する岡垣町の議会全員協議会が開かれた。町は、上水道の水源で最も濃度が高い井戸からの取水を停止したことを明らかにした。
1/10 福岡・岡垣町のPFAS問題 町議会から「芦屋基地に原因究明求めるべき」の声も (西日本新聞)

1/30 芦屋基地のPFAS検出で水質調査 北側水路でも暫定指針値超 (NHK NEWS WEB)
1/31 空自芦屋基地PFAS濃度 北側は指針値の4.2倍 周辺土壌 しみ出した可能性 /福岡 (毎日新聞)
1/31 PFAS、芦屋基地近くで基準の最大4.2倍 福岡県が調査結果発表 「既に利用自粛を要請」対応に変化なし (西日本新聞)
1/31 航空自衛隊芦屋基地で高濃度PFAS、基地北側の水路で目標値4.2倍…福岡県「海には特段の影響ない」 (読売新聞)
 福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地内の井戸で、PFASが高濃度で検出された問題で、県は30日、基地周辺で行った水質調査の結果を明らかにした。調査した14地点のうち、基地北側の水路の1地点で、国の暫定目標値の4.2倍の濃度を検出した。
 福岡県 記者発表資料(1/30) 

【有機フッ素化合物問題:熊本県】
1/17 県が河川水採取、PFASなどを確認 TSMC量産開始後初めて (朝日新聞)
 菊陽町に進出した台湾積体電路製造(TSMC)の操業による環境への影響を調べるため、県は15日、県内9カ所で河川水や地下水を採取した。

1/28 宇土市で国目標超えるPFAS検出 最終処分場井戸から3.8倍 周辺住民に「井戸水飲まないで」 (熊本日日新聞)
1/28 宇土の最終処分場敷地で 有害性指摘の「PFOS」など検出 (NHK NEWS WEB)
 宇土市の最終処分場の敷地内からPFASのうち、有害性が指摘されている物質が国の指針を超える値で検出されたことが分かりました。県は施設周辺の住宅などの井戸についても追加で調査を進めています。
 宇城広域連合 お知らせ(1/28) 

1/29 【速報】宇城市の水源からPFAS 国の暫定目標値の2倍 (熊本日日新聞)
1/29 地下水源から2倍のPFAS 熊本・宇城市1600世帯に影響 (毎日新聞)
 熊本県宇城市は29日、市内の地下水源と同水源からの給水を受ける一般家屋の蛇口から、それぞれ国が定める暫定目標値の1・9倍と1・8倍の有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたと発表した。この地下水源から給水を受けていた約1600世帯(約3400人)に対し、飲用を控えるよう求めた。
1/30 宇城市の国目標値超えPFAS検出、対象地域に給水車配置 熊本県、汚染範囲特定へ周辺を追加調査 (熊本日日新聞)
 宇城市 新着情報(1/30)

1/31 TSMC工場稼働に合わせた熊本県独自の水質調査 対象のPFAS名について県「差し控える」 開示求めた共産党県委員会に回答 (熊本日日新聞)
 台湾積体電路製造(TSMC)の熊本第1工場稼働に合わせて熊本県が実施する独自の水質調査に関し、県は31日、調査対象とするPFASの種類を開示するよう求めた共産党県委員会に「コメントを差し控える」と回答した。

【有機フッ素化合物問題:沖縄県】
1/21 PFASのせいで荒れ果てた畑…「誰も責任をとらないのがすごい」 米軍の冷たさを崩せぬ「立ち入り調査」 (東京新聞)

1/22 北谷浄水場水不足のおそれ 比謝川からの取水を一時的に再開へ (NHK NEWS WEB)
1/23 PFAS高濃度検出した比謝川 1月27日から取水再開 低減へ沖縄県企業局の対策は (沖縄タイムス)
 沖縄県企業局は27日から2月3日までの8日間、PFASが高濃度で検出されたため停止していた比謝川から取水を再開する。


1/4 室蘭の施設 PCB廃棄物6月から搬入 年内に処理終了の予定 (NHK NEWS WEB)
 西日本で新たに見つかった高濃度PCB廃棄物について、国はことし6月から7月ごろに室蘭市の施設に搬入し年内に処理を終える見通しを示しました。

1/9 旧秋田火力、変圧器の絶縁油に高濃度PCB 漏えいは確認されず (秋田魁新報)
1/10 旧秋田火力の変圧器で高濃度PCB確認 東北電力が不適切管理 (NHK NEWS WEB)
 東北電力は去年7月に廃止された秋田火力発電所の変圧器に有害な高濃度PCBが含まれ、法令で禁止された後も使用を続けていたと明らかにしました。
1/12 廃止火力発電設備にPCB 秋田「漏えいなし」 /秋田 (毎日新聞)
 東北電力 プレスリリース(1/9) 

1/15 <「運転席」残すまでに…検証・機関車PCB除去>(上)揺れた方針 保全の道 解体で開ける (北海道新聞)
1/17 <「運転席」残すまでに…検証・機関車PCB除去>(下)少ない財源 何を残すか 吟味不可欠 (北海道新聞)
 「鉄道ファン」2025年3月号 

1/27 PCB監視委員28日から公募 道と室蘭市 (北海道新聞)

【カネミ油症】
1/12 胎児期にダイオキシン類高濃度汚染 「カネミ油症」認定患者の子 民間プロジェクトが調査 (熊本日日新聞)
 1968年に西日本一帯で起きた食品公害「カネミ油症」で、長崎県から患者認定された五島市の女性(75)の子ども3人のへその緒を調べたところ、残留するダイオキシン類の濃度が認定患者並みに高かったことが12日、民間の調査で分かった。

1/16 黒い赤ちゃんから57年、沈黙続けるPCB製造企業カネカへの疑問 次世代まで続く食中毒“カネミ油症” (TBS NEWS DIG)

1/25 カネミ油症の次世代調査は「再評価が必要」 研究班の報告会で班長 (西日本新聞)

1/25 「カネミ油症」めぐり被害者側が国や原因企業に訴える3者協議 (NHK NEWS WEB)
1/25 「カネミ油症」3者協議で被害者団体が診定委と懇談求める 子や孫の患者認定にハードル (産経ニュース)
1/26 福岡市でカネミ油症3者協議 診定委員との懇談、国が懸念 被害者団体側「実現に向け全力で対応を」 /福岡 (毎日新聞)
 国内最大規模の食品公害「カネミ油症」を巡り、被害者団体と国、原因企業のカネミ倉庫による3者協議が25日、福岡市であった。被害者団体が求めている、患者認定の可否を判断する「診定委員」との懇談について、厚労省側は「(被害者団体と)診定委員に利害関係がある可能性があり、困難な面もある」などとした。

1/27 医療費は年間1億円 昭和の食中毒「カネミ油症」次世代救済へ“小さな一歩”も原因企業は「約束できない」 (TBS NEWS DIG)


1/17 日本はダイオキシンと環境分析のための25の最新機器システムを後援しました (VIETNAM.VN)
1/17 日本 残された有毒化学物質の戦争後遺症の克服にベトナムを支援 (VOV)
 16日午後、化学物質および環境有害物質の後遺症の克服に向けた国家行動センターホーチミン支店で、化学防護部隊は日本の関連機関と連携して、「日本政府の支援によるダイオキシンおよび環境の分析設備受け取り」プロジェクトに基づく設備の引渡し式を行いました。

1/22 ビエンホア空港のダイオキシン除染、米国が処理費用1.3億USD追加 (VIET JO)

1/23 基準値超えダイオキシン類検出、ごみ施設周辺の土壌再調査も 沼津 (朝日新聞)
1/23 新ごみ中間処理施設土壌から基準値16倍のダイオキシンなど有害物質 2025年度処理開始へ=静岡・沼津市 (TBS NEWS DIG)
1/23 沼津市のごみ処理施設の建設予定地 国基準超の有害物質検出 (NHK NEWS WEB)
1/26 ダイオキシン基準超過 沼津市新ごみ施設 旧ピットから16倍 /静岡 (毎日新聞)
 沼津市の新ごみ処理施設敷地造成工事現場の土から基準値の16倍のダイオキシン類が検出されたことが分かり、22日、報道陣に現地が公開された。ダイオキシン類が検出されたのは1966年から76年まで稼働した旧施設のごみピット(一時貯留所)内の土。市は年内に汚染土を場外に搬出する予定。




1/10 NITEの化学物質情報システム、化粧品業界との連携で一層充実 (環境展望台)
 製品評価技術基盤機構(NITE)と日本化粧品工業会は、化粧品基準で規定されている化学物質とCAS RNⓇを関連付け、「化学物質に関する包括的な情報提供システム(NITE-CHRIP)」で公開した。
 NITE ニュースリリース(1/10)