日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2025年6月
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2025年(令和7年)6月


6/16 汚染問題 リスク管理を PFAS 今後の課題 原田京都府立大教授に聞く (沖縄タイムス)
6/17 PFAS「健康被害や風評被害出てからでは遅い」 環境省専門会議委員の鯉淵氏 予防原則に立ち、積極的対策を (下野新聞)

6/27 【PFAS】分解されないフッ素化合物 欧州で規制拡大 (日経GX)

6/27 PFAS、指針値に届かない温度で焼却…大阪の下水処理施設「分解されずに排ガスとして拡散の恐れ」 (読売新聞)
 PFASの一種「PFOA」の処分法を巡り、全国の下水処理施設で義務づけられている廃棄物の焼却温度が、PFOAの分解に必要とされる環境省の指針値に達していないことがわかった。

6/27 イタリアPFAS汚染、日本人に拘禁刑16年 三菱商事の元関連会社 (朝日新聞)
6/27 イタリアで三菱商事から派遣の日本人3人らに有罪判決 地下水汚染で禁錮刑 (産経ニュース)
6/27 イタリア PFAS汚染で化学品メーカーの日本人3人などに有罪判決 (NHK NEWS WEB)
6/27 PFAS流出、日本人3人に禁錮11~16年判決…一時は三菱商事子会社だった伊の化学メーカー (読売新聞)
6/27 イタリアの裁判所、PFAS汚染で3邦人ら有罪 三菱商事の元子会社 (日本経済新聞)
 イタリアの裁判所は26日、PFASによって北部ベネト州の水質を汚染した罪で、三菱商事の子会社だったミテニ(2018年破綻)の元幹部ら日本人3人を含む11人に対し、禁錮2年8月~17年6月の有罪判決を言い渡した。地元メディアが伝えた。

6/27 PFAS汚染訴えてきたイタリアの母たち 「三菱商事は態度改めて」 (朝日新聞)
 イタリア北東部ベネト州で2013年に明らかになったPFASによる大規模な水質汚染で26日、日本人を含む三菱商事の現地の関連会社幹部(当時)らに拘禁刑の有罪判決が下った。PFAS汚染の刑事責任を問われるのは欧州でも異例とみられ、被害者らも「画期的な判決」と驚く。

6/30 PFAS「水質基準」の対象に 環境省が省令改正、2026年4月施行 (産経ニュース)
6/30 水道水のPFOS・PFOA水質基準―正式設定・検査義務付け (環境展望台)
 環境省と厚生労働省は、令和8年4月1日から施行される水質基準の改正に伴い、「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)」および「ペルフルオロオクタン酸(PFOA)」に関する水道水の基準値を新たに設定した。
 環境省 報道発表資料(6/30) 

【企業・大学プレスリリース、研究論文等】
6/6 北海道大、妊娠中のPFAS濃度と4歳時点の発達との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) (日経バイオテク)
6/17 PFAS検査サービスに引き合い急増、含有なさそうな製品も (日経クロステック)
6/18 東北大・琉球大・クボタ、「特定PFASの無害化・資源循環に向けた検出・分解技術の開発」がNEDO先導研究プログラムに採択 (日本経済新聞)
6/18 胎児期のPFASへの暴露、10代の高血圧と関連か 新研究 (CNN)
6/24 三洋化成、PFAS不使用の半導体素材を拡充 光硬化樹脂など (日本経済新聞)
6/30 あすか製薬メディカル、法人向けの水中有機フッ素化合物(PFAS)簡易郵送測定を開始 (日本経済新聞)

【有機フッ素化合物問題:北海道】
6/9 PFAS調査地点5倍に 開発局、汚染実態把握へ22カ所に 異常あれば追加も (北海道新聞)

【有機フッ素化合物問題:青森県】
6/20 五川目堤などで指針値超 三沢、PFAS水質調査 (デーリー東北)
6/20 国基準の19倍のPFAS検出/三沢基地東側 (東奥日報)
6/23 三沢基地隣接のため池 「PFAS」国暫定目標値の19倍濃度 (NHK NEWS WEB)
 三沢基地に隣接するため池で、県と市が先月行った定期的な水質調査の結果、PFASが国の暫定の目標値の19倍の濃度で検出され、これまで最も高かった前回の調査結果をさらに上回りました。
 青森県 新着情報(6/20)

【有機フッ素化合物問題:茨城県】
6/20 茨城 鉾田 井戸水から暫定目標値の26倍 「PFAS」検出 (NHK NEWS WEB)
6/21 鉾田PFAS最大26倍 井戸で新たに18カ所 茨城県と市発表 (茨城新聞)
 茨城県と鉾田市は20日、PFASのうち、「PFOS」「PFOA」の合算値が新たに同市内の井戸18カ所で国の暫定目標値を超えたと発表した。
 鉾田市 最新情報(6/20)
    茨城県 報道発表資料(6/20)[PDF]

【有機フッ素化合物問題:栃木県】
6/17 栃木県内でPFAS超過相次ぐ 未解明の健康リスク、法的根拠は不明確… 自治体は手探りの対応続く (下野新聞)

6/20 PFAS、全43地点で指針値下回る 栃木県が調査結果公表 (下野新聞)
 県は20日、PFASについて地下水で調査を行った結果、測定した全43地点で国の暫定指針値を下回ったと発表した。
 栃木県 報道発表資料(6/20)

【有機フッ素化合物問題:千葉県】
6/4 市内の井戸でPFASが検出された鎌ケ谷市議会、原因究明や財政支援を国に求める意見書を可決 (東京新聞)
6/4 流出防止対策実施へ PFAS問題で下総基地 (千葉日報)
 鎌ケ谷市 新着情報(6/4) 

【有機フッ素化合物問題:東京都】
6/2 【速報】横田基地でPFAS汚染水漏出と米報告書 (共同通信[47NEWS])
6/2 PFAS漏出「非公表」事故をアメリカ側が認める 2023年、横田基地内ショッピングセンターで950リットル (東京新聞)
6/2 野ざらしドラム缶に「PFAS廃棄物」 米軍横田基地 アメリカ政府も「劣悪」と評価したお粗末な管理態勢 (東京新聞)
6/2 米軍横田基地で23年に汚染水漏出 米報告書、不適切管理指摘 (日本経済新聞)
 在日米軍横田基地の敷地内で2023年1月、PFASで汚染された水の漏出事故が発生したことが1日までに分かった。米軍は廃棄物となった汚染水を適切に保管せず、基地で働く誰でも近づける状況だった。米国防総省が今年4月に報告書を公表し「職員や市民が健康被害にさらされるリスク」を指摘していた。
 米国防総省の報告書[PDF] 

6/5 横田基地のPFAS漏出、「司令官が『事故報告しなくて申し訳ない』と発言」福生市長が明かすも米軍は否定 (東京新聞)
 米軍横田基地で2023年1月に発生したPFASを含む汚染水の漏出事故を巡り、米軍が周辺自治体に説明を怠っている問題で、福生市の加藤育男市長が5日の定例会見で、基地の司令官から謝罪を受けたと述べた。一方、横田基地は東京新聞の取材に謝罪を否定した。

6/11 米軍のPFAS漏出事故、2年半経ってやっと防衛省が地元に説明「アメリカ側の確認に時間がかかった」 (東京新聞)
 米軍横田基地で2023年1月に発生したPFASを含む汚染水の漏出事故を巡り、米軍が地元自治体に報告を怠っている問題で、防衛省が事実関係を認めた上で、自治体に説明していたことが分かった。

6/11 横田基地の敷地内でPFAS 発生は2年以上前 都が情報提供を要請 (毎日新聞)
東京都多摩地域の横田基地の敷地内で2023年1月、PFASを含む水の漏出が発生していたと都が11日、発表した。
 東京都 報道発表(6/11)

【有機フッ素化合物問題:静岡県】
6/19 静岡市が負担した調査費用は工場側が負担すべき PFASを巡り市民団体が住民訴訟 市は争う姿勢 第1回口頭弁論 (アットエス静岡新聞SBS)
 静岡市清水区の工場周辺でPFASが高濃度で検出された問題を巡り、市民団体が静岡市を相手取った住民訴訟で、第1回目の口頭弁論が行われました。市が負担した調査費用は工場側が負担するべきと訴えていて、これに対し、市は争う姿勢です。

6/21 PFAS遮水壁の設置見送り 静岡市清水区の化学工場、井戸で地下水浄化へ (静岡新聞)

【有機フッ素化合物問題:愛知県】
6/5 岩倉団地の水道水、PFAS確定値を公表 想定ほど下がらず、3カ月ごと検査へ (中日新聞)
 岩倉市の岩倉団地に供給される水道水からPFASが国の暫定目標値に近い49ナノグラム検出された問題で、岩倉市は5日、市内6カ所の水源で検査した確定値を公表した。
 岩倉市 新着情報(6/5) 

6/16 PFAS再調査でも暫定指針値の7倍近い値検出 愛知県犬山市の今井開拓パイロット (中日新聞)
 犬山市は16日、暫定指針値の8倍を超えるPFASが検出されていた市東部の「今井開拓パイロット」について、監視を目的とした再調査で7倍近い値が検出されたと発表した。
 犬山市 新着更新情報(6/16)

【有機フッ素化合物問題:三重県】
6/10 三重 四日市市 PFAS調査地点9か所増やして実施へ (NHK NEWS WEB)
 一部の物質が有害とされるPFASについて、国の暫定指針値を超える高い濃度が川から検出されている三重県四日市市では、ほかにも高い濃度が検出される場所がないか調べるため、これまでよりも10か所程度調査地点を増やして調べることにしています。

6/19 PFAS汚染実態把握求める請願は委員会では不採択の判断、新図書館計画の状況も説明 (YOUよっかいち)
6/30 PFAS実態把握の請願は不採択、四日市市議会、中央通り再編関連の補正予算案は可決 (YOUよっかいち)
 三重県の四日市市議会は6月30日、今議会最終日で、中央通り再編に関連する工事に市単独で事業費を付ける補正予算案など23件を原案通り可決、市民グループから提出されたPFAS汚染の実態把握を求める請願を賛成少数で不採択とした。

【有機フッ素化合物問題:京都府】
6/16 京都府西部の複数井戸で目標値超のPFAS検出、利用休止に (京都新聞)
 京都府長岡京市は16日、地下水をくみ上げている市内の一部の井戸から国の暫定目標値を超えるPFASを検出したため、当該井戸を休止したと明らかにした。
6/17 京都府長岡京市がPFAS対策に本腰 水道水使用の地下水検査を強化、月1回に (京都新聞)

【有機フッ素化合物問題:大阪府】
6/19 ダイキン、PFAS関連で大阪府摂津市の住民向けに相談窓口 (日本経済新聞)
6/19 PFAS、米国指針5倍も ダイキンが地域窓口設置 (共同通信[47NEWS])
6/19 有害性指摘の物質問題めぐりメーカーが住民との連絡窓口設置へ (NHK NEWS WEB)
6/20 高濃度PFAS半数超 ダイキン工場近隣62人検査 摂津 /大阪 (毎日新聞)
 大手空調メーカー「ダイキン工業」淀川製作所がある摂津市の地下水からPFASが検出されたことを受け、市民団体「大阪PFAS汚染と健康を考える会」は19日、工場に隣接する一津屋地域の住民62人に血液検査を実施した結果、半数以上の血中から健康被害の可能性が指摘される高濃度のPFASが検出されたと発表した。
6/20 PFAS検出問題でダイキンが住民向け窓口新設へ 市民団体が要望 (朝日新聞)
 ダイキン工業の淀川製作所周辺でPFASが検出された問題で、同社が地域住民向けの連絡窓口を新設すると市民団体に回答したことが分かった。19日に市民団体「公害問題を考える会」が大阪府庁で記者会見を開いて明らかにした。
 大阪PFAS汚染と健康を考える会

6/25 大阪府摂津市のダイキン工業近接地域でPFASの血液検査、6割以上が要注意ライン超え (Yahoo!ニュース)

【有機フッ素化合物問題:兵庫県】
6/28 花田のPFAS追加調査、新たに1カ所で指針値超える 姫路市「人体への影響低い」 (神戸新聞)
 4月に姫路市花田町加納原田の地下水から国の暫定指針値を超えるPFASが検出されたことを受け、同市は26日、半径約500メートルで実施した追加調査の結果を発表した。
 姫路市 新着情報(6/26) 

【有機フッ素化合物問題:岡山県】
6/3 全国で相次ぎ検出…有害性指摘の「PFAS」 国が吉備中央町などで濃度低減技術の実証実験実施へ【岡山】 (FNNプライムオンライン)
6/3 PFAS低減 吉備中央で実証事業 環境省が開始へ 将来的な浄化期待 (山陽新聞)
6/6 PFAS低減実証に環境相期待 吉備中央で7月にも開始 (山陽新聞)
6/7 PFAS 濃度低減へ試験 (読売新聞)
 吉備中央町の円城浄水場から高濃度のPFASが検出された問題で、環境省が複数の事業者を選定し、濃度を低減させる対策技術の実証試験を7月頃に始める方針を決めた。
 吉備中央町 有機フッ素化合物(PFAS)検出に関する情報 

6/5 PFAS検出地域 上水道整備補助 岡山市、井戸水飲用の住民に (山陽新聞)

6/12 PFAS問題 住民目線で意見を 吉備中央町が検討委設立へ (山陽新聞)
 岡山県吉備中央町の浄水場からPFASが検出された問題で、町は12日、住民の健康不安に関する声を聞く「有機フッ素化合物に関する対策検討委」を立ち上げると発表した。

6/13 備前 倉庫保管の使用済み活性炭 284個撤去、市が議会で報告 (山陽新聞)
 備前市は13日、吉備中央町の浄水場からPFASが検出され、発生源とされる使用済み活性炭が備前市内の民間倉庫に保管されている問題で、活性炭を詰めた大型袋580個のうち、5月末時点で約半数の284個が処理のために搬出されたと報告した。

【有機フッ素化合物問題:広島県】
6/27 福山市が河川の「有機フッ素化合物」調査 1地点から暫定指針値の約4倍の値で検出 (FNNプライムオンライン)
6/27 福山市加茂のPFAS問題、深山川と周辺でこれまでの数値下回る (中国新聞)
 広島県福山市加茂町の深山川で国の暫定指針値を超えるPFASが検出された問題で、市は27日、深山川と周辺で実施した水質調査の結果を明らかにした。全6地点でこれまでの調査の数値を下回ったとしている。
 福山市 新着更新情報(6/27) 
    有機フッ素化合物(PFAS)モニタリング調査結果について[PDF]

【有機フッ素化合物問題:山口県】
6/23 山口県“PFOS・PFOAの水質調査”始める「県民の関心の高まりがきっかけ」県内60地点で (TBS NEWS DIG)
6/23 有機フッ素化合物「PFAS」の独自調査開始 山口県 (NHK NEWS WEB)
6/24 県がPFAS調査開始 山口・椹野川皮切りに60地点で (山口新聞)
 山口県は23日、PFASが水環境中にどのくらい含まれているかを把握する調査を山口市の椹野川で始めた。県内全域で、排出源となりうる施設周辺の河川や海域、地下水を対象に計60地点で9月下旬まで実施し、調査結果を公表する。

【有機フッ素化合物問題:長崎県】
6/13 「PFAS」大村の小川内川で暫定指針値超える 長崎県発表 (NHK NEWS WEB)
6/14 大村で有機フッ素化合物 暫定指針値超え 水道水源でない1地点 (長崎新聞)
6/14 日本を含む多くの国で製造や輸入が禁止の有機フッ素化合物…長崎県大村市の小川内川で測定値が指針超え (テレビ長崎)
 長崎県は13日、大村市の小河内川で有機フッ素化合物の測定値が暫定指針値を超えていたと発表しました。この川は水道水源ではなく、近くに飲用井戸の届け出はないということですが、県は継続的なモニタリングを実施するとしています。
 長崎県 報道機関向け発表(6/13)

【有機フッ素化合物問題:熊本県】
6/3 PFAS対策、産廃業者に助成 熊本市、処分場の水流出を抑制 (熊本日日新聞)
 熊本市内の河川で国の暫定目標値を超えるPFASが検出された問題で、市は付近の産業廃棄物処分場からの水の流出を抑える費用を事業者に助成する。

6/13 PFASの検査態勢強化 熊本市 環境総合センターに測定機器 (熊本日日新聞)

【有機フッ素化合物問題:宮崎県】
6/6 宮崎・新田原周辺井戸追加調査 PFAS1カ所超過 (宮崎日日新聞)
6/10 新田原基地外でPFAS値超過 井戸1カ所で /宮崎 (毎日新聞)
 空自新田原基地の井戸で有害性が指摘されるPFASが国の暫定目標値(水道水)を超えて検出されたことを受け、周辺を調査している県は5日、基地外の北西側にある井戸1カ所で暫定指針値(環境水)の超過が確認されたと発表した。
 宮崎県 プレスリリース(6/5) 

【有機フッ素化合物問題:沖縄県】
6/30 「PFAS条例」求め声明 沖縄環境ネットワーク総会 研究者ら報告 (沖縄タイムス)
 沖縄環境ネットワーク総会特別イベント「沖縄におけるピーファス汚染に関する市民運動の現在地」が29日、那覇市の沖縄大学で開かれた。研究者や市民団体、ジャーナリストら4人がPFASに関する取り組みを報告。


6/12 川崎市議会代表質問 PCB廃棄物、3施設で判明 照明器具 新たに教育文化会館など 副市長「確認が不十分だった」 (東京新聞)
 高濃度PCBを含む機器の廃棄物が、川崎市教育文化会館など市の3施設で新たに20台見つかったことが、11日の市議会代表質問で明らかになった。

6/19 日向の民家にPCB廃棄物 宮崎県、初の特措法代執行 (宮崎日日新聞)
 県は18日、日向市の民家の駐車場から、高濃度PCBを含む所有者不明の電気機器(コンデンサー)が見つかったと明らかにした。

6/21 新たに高濃度PCB 川崎の南河原小 蛍光灯安定器3台 (東京新聞)
 高濃度PCBを含む機器の廃棄物が、川崎市立南河原小学校で新たに3台見つかったことが20日、分かった。

6/25 農工大×日本野鳥の会、準絶滅危惧・海鳥のプラ汚染実態を解明 (環境展望台)
6/25 東京農工大学、伊豆諸島で繁殖する海鳥にプラスチック由来の化学物質蓄積を明らかに (WorkMaster)
 東京農工大学と日本野鳥の会は、伊豆諸島で繁殖する海鳥オーストンウミツバメの尾腺ワックス中の残留性有機汚染物質や紫外線吸収剤の濃度を定量し、評価した。これは、プラスチック汚染の海鳥への影響を調べることを目的としたもの。
 東京農工大学 プレスリリース(6/25)
    日本野鳥の会 プレスリリース(6/25)

6/25 存廃に揺れる国登録有形文化財「日野橋」 当面の維持費13億5千万円、大きな負担に 地元説明会での反応と市民アンケートは対照的な結果 鳥取県米子市、対応決めかねる (Yahoo!ニュース/山陰中央新報)
 老朽化で存廃が検討されている鳥取県米子市の国登録有形文化財・日野橋について、市が対応を決めかねている。地元説明会での反応と、存廃を問う市民アンケートは対照的な結果となり、市民の中でも意見が分かれる。

6/27 下田の旧ホテルのPCB廃棄物 静岡県が7月4日に処理を代執行 (静岡新聞)

【カネミ油症】
6/2 五島市のカネミ油症被害者団体 患者認定基準見直し要望を確認 (毎日新聞)
 国内最大規模の食品公害「カネミ油症」の五島市の被害者団体が1日、市内で総会を開き、国に対して患者の認定基準を見直すよう引き続き求めていくことなどを確認しました。

6/7 長崎県のカネミ油症 「次世代」も受診を 7月18日から長崎と五島 (長崎新聞)
 カネミ油症被害者の健康状態を調べる長崎県の「油症検診」が、7月18日から五島市と長崎市の計4会場で順次実施される。対象は、認定患者や未認定患者に加え、認定患者の子や孫ら「次世代」の人たちも含まれる。

6/14 カネミ油症班、見解撤回 先天性疾患の発生率に誤り (西日本新聞)
6/14 先天性疾患の高発症を否定 カネミ油症で厚労省 (共同通信[47NEWS])
 1968年に西日本一帯で起きた食品公害「カネミ油症」に関し、厚生労働省は14日、先天性疾患の一つ「口唇口蓋裂」の発生率が、認定患者の子や孫に高い傾向はなかったと明らかにした。2023年に九州大の研究班が高い傾向があると発表していたが、当事者や専門家への聞き取りで否定されたとしている。

6/14 カネミ油症で3者協議 被害者側が直接要望を訴える 福岡 (NHK NEWS WEB)
6/15 カネミ油症被害者団体が診定委員会との懇談へ具体的な協議内容を提案へ…国と原因企業の3者協議で意向 (読売新聞)
6/16 医療費支給に懸念の声…政府米の保管料が原資、備蓄米の放出を受け カネミ油症被害者の救済を巡り3者協議 (長崎新聞)
 カネミ油症被害者の救済を巡り、被害者団体と国、原因企業カネミ倉庫による3者協議が14日、福岡市内で開かれた。油症認定患者の医療費は、カネミ倉庫が政府米の保管料などを原資に支給しているが、被害者側は政府が米不足で備蓄米を放出したことを踏まえ、「保管料が減れば医療費の支給が滞るのでは」と懸念を表明。油症における医療補償制度の不安定さが浮き彫りとなった。


6/15 産廃と闘った住民運動の成功と後悔 共通目標を達成するとバラバラに (朝日新聞)
 かつて大量の有害産業廃棄物が不法投棄され、「ごみの島」と呼ばれた瀬戸内海の離島、豊島(てしま)。計91万トンに上った廃棄物の完全撤去に道筋をつけた公害調停の成立から、今月6日で25年となった。

6/23 佐賀 20年放置されていた鳥栖市の旧ごみ焼却施設 解体着手 (NHK NEWS WEB)
 鳥栖市は、およそ20年間放置され、有害物質の飛散が懸念されていた市のごみ焼却施設の解体に着手し、高さ50メートルの煙突から解体工事を始めています。

6/24 ベトナムとアメリカ、ダイオキシン汚染地区への対応で協力促進 (VOV)
 23日午後、ハノイで、ベトナム国防省のホアン・スアン・チエン国防次官は、USAID=アメリカ国際開発庁ベトナム事務所のアラー・グラブス所長と会見しました。




6/27 化学物質・廃棄物の適正管理と汚染防止へ 新たな政府間科学・政策パネル設立 (環境ビジネスオンライン)
 国連環境計画(UNEP)は6月20日、新たなパネル「化学物質、廃棄物および汚染に関する政府間科学・政策パネル(ISP-CWP)」の設立に合意したと発表した。
 UNEP Press release (6/20)
    環境省 報道発表資料(6/24)